忍者ブログ
~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
| Admin | Write | Comment |
author
Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
calender
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
search in this blog
archives
recent comments
[12/31 通りすがりの老女A]
[12/20 みついろ]
[12/20 M☆SPLASH@mika]
[12/14 英二]
[12/07 通りすがりの老女A]
for mobile
twitter
add
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

M
PRINCESS PRINCESS の「M」という名曲がありますね。


この曲、実はリリース当時から好きな曲でして。


プリプリ自体に個人的な思い入れはないし
(他人を介しての想い出はある)
デビュー当時は決して肯定的にはみれなかったんだけど...。


バンドブームでできたクソダサい擬似ロックの女バンド!?

みたいな。


売ることを前提につくられて商業ベースに乗せるどころか
最初からやたら営業に力入りまくってるけど垢ぬけない人たち
という負のイメージしかなかったけど、
「M」で一気に見る目が変わったというか、
この曲は特別でしたね。





その「M」についての秘話が語られていました。



プリプリの名曲『M』、今だから明かせる誕生秘話



まずここで共感できたのが

「「流行り言葉」はあるけれど、大半は時が経つと廃れてしまう。だから、そういう言葉は入れないように気をつけていた。」

という部分。



これよりもっと後だけど、
P とかいう女性2人組が
「携帯電話がナンチャラ~♪」
とか歌ってた、というかラップしてるのを聞いたとき、
若干眩暈がしましたね。



流行り言葉を入れるには利点と欠点の両面があって、
利点は売れればその音楽自体が時代を象徴するものになり得るし、
その流行りと時代が連動して曲が思い起こされること。


欠点はここで語られているとおり、
流行りが廃れば意味を成さなくなること。


単純に恥ずかしいし。


負の遺産にしかならない。



ということで、私もそういう言葉が入っている歌詞は嫌いです。


流行廃りに左右されるものよりは
できれば普遍的であるもののほうが望ましい。


というかそうあるべきと思っています。





そしてこの「秘話」でもっともビックリしたのが

「消せないアドレス Mのページを」

(恐らく「指でたどってるだけ」まで含むと思う)

の部分は後から付け足されたということ。



この曲で一番好きなセンテンスです。


なくてはならない重要なクライマックスです。


しかしそれありきだと思っていたものが
実は後から付け足された部分だったとは
なかなかビックリというかショックというか…。


抽象的な表現が多い中
この部分はハッキリと意味の伝わる行為だし、
最初はこれがなかっただなんて考えられません。


そしてこれもまた今の時代おいても通用する
「普遍」ですよね。



今はデジタルだから簡単に消してしまうんでしょうけど
私も消せない人間ですから。





あとはアレンジ部分。


QUEEN を参考にしたということですが、
これは正直「え?」ですね…。


まだ日本のロックシーンが熟成していなかった当時
仕方がないのかもしれないけど、
「どこがQUEEN なの!?」
というかそう聞けば
「あーあー、そっかそっか、そうなんだー…」
とも思いますが、
どのみち「女性版ロック」を標榜するには
ちょっと違うかなーと…。


そういうノリならば、今なら椎名林檎大先生あたりが
いいアレンジしそうですし、
まさにそういうノリでアレンジされてるのが
つるの剛士氏のカバーバージョンかなーと。


まああれはほとんどコピーなんだけど
全体像というか空気感とか細かい部分でね。


「ロック」って言葉に拘るなら
こっちのバージョンがより「ロック」だよねと。


そういう意味だとオリジナルはちょっと違うというか、
それもまた時代なのかなーと。



でもあのアレンジじゃないとそこまで売れなかったんだろうし。


私の心にも留まらなかったかもしれないし。


ピアノとベースの絡みは最高だし。


もし最初からつるのアレンジだったら
当時の私は逆に拒否反応を示していたかもしれないし。



ミラクルはいろんな要素、タイミングが合致して起こるものです。


「MIRACLE」の「M」でもあったのか!?










消せないアドレス
Mのページを
指でたどってるだけ……


so, once again ……


季節はまた変わるのに
心だけ立ち止まったまま……










emoji










PR
少し前に 「デモをつくりたい」
なんて書きましたが、
結構マジで。


いや、いつも書いてるのもマジですよ。


ただ諸般の事情もあってなかなか物事上手く運ばないだけであって…。


まあその辺は置いといて…。





でですねー、
ベースを強奪されてしまったので
これが結構マジでダメージあるというか途方に暮れてて。


この辺は何回か書いてる気もするけど
ロナルド少年はギター始めてすぐに
「俺のやるべきだったのはベースだったんだ!」
って思ったくらいだったからね。



でまあサンダーバードは使えないし、
この際買うかとネットで中古市場を眺めていたんですが
なかなかこれっていうのがなくて。


見た目だけだと
ちょっと前に実は好きと書いたモッキンバード
が欲しかったりしたんだけど、
モッキンもいろいろありすぎて
見た目だけじゃ判断つきかねるし。


ついでに書けばモッキンバードは
ギターより断然ベースのほうが合っている
シェイプだと思います。



サンダーバードももちろん好きなんだけど、
これはどっちかといえば
ギターのファイヤーバードのほうが好きかな。


というかファイヤーバードのリバースで
フロイドローズ付とかあったら多分今凄い欲しいです。



ベースで予算等度外視すると
リッケンバッカー一択なんだけどね。


当然レミーとクリフ・バートンの影響です。



あと、滅茶苦茶気になるのはスペクターですね。


イアン・ヒルですね。


いや、それより最近滅茶苦茶気になるのが
チェッカーズの大土井裕二さんで。


実は子供の頃チェッカーズはちょっと好きで。


基本的にロックンロールやロカビリー的なものは
好きというかやっぱり自分のルーツなんだろうなーって。


で、チェッカーズのライブ、結構エグイんですよ。


故人ということもあってクロベエ氏のドラムの
パワーとグルーブが重視されがちですが
(HANOI ROCKS におけるラズルみたいなもの!?)
そのクロベエ氏とコンビを組む大土井氏のベースが
とにかくエグイ。


その大土井さんもスペクターらしいと。


ま、そんな夢物語はリッケン同様、
予算等の問題で当然却下ですが…。



あ、ロニー・ウッドのベースってあれ何なんですかね?
ジェフ・ベック・グループ時代の。
ジャズベのフロントだけがついてるみたいなやつ。


検索とかで来た方でも誰でもいいので
教えてくれると滅茶苦茶感激するのですが…。


もしかしたらオールドのオリジナルゼマティスなのかな!?


プレイも結構評価高いんですよね、ロン・ウッドのベースって。





そんなことを考えつつ
久々に楽器屋に行ってなんとなく見ていたら
非常に積極的な店員さんが
勝手にオススメを音出し始めて…。


当然のように「はい」って渡されて
有無も言わせず試奏の流れです。


楽器屋での試奏ってそんなに好きじゃないんだけど…。


しかも俺ベーシストじゃねーし!


とか言っててもしょうがないので
適当に弾いてて思ったけど、
やっぱり楽器は自分で音出さないとダメだなって。


どんな下手でも恥ずかしくても
自分で弾かないとダメ。


出力高いアンプでテクのある店員さんが
ここぞとばかりにひけらかす演奏されると
底辺楽器でもそれなりに聞こえますから。


自分で弾き比べてみないと違いがわからない。


というか、自分で弾き比べれば絶対にわかるし。



ということで、逆にもっと弾き比べてみたい
欲が出てきてしまったけど、
時間が遅かったので逆に追い出され気味になってしまった…。


でもサクっとでもチェックできてよかった。





何事もかたちから入るというか、
楽器もやっぱり好きなブランドや形状だと
気合いも入るわけで、
形の好みだけでもいろいろあるわけですが、
宅録用だし今後どう間違っても
ベースを持ってステージに立つことなんて
絶対にないと思うし。


多分国産のいい時代のプレべに落ち着くんじゃないかな!?


ジャズベも好きだけど、
多分出したい音はプレべのほうが出しやすいと思う。


単純に考えて、スティーヴ・ハリスがプレベだし。


初期ギーザー・バトラーも。


THIN LIZZY のフィル・ライノットも。


ジョン・ウェットンが KING CRIMSON の『RED』で弾いたのも。


PINK FLOYD のロジャー・ウォーターズも。



いわゆる PJ というのは仕様がいろいろありそうなんで
それこそ弾いてみないと何ともなんだけど、
予算的にお得ではあるのでその辺でもいいのかな!?


欲を言えばちゃんとした USA BC Rich で
PP のモッキンバードベースがあれば欲しいかな。


じゃなければピックアップがハムのが…
とか言い出すと結局キリがないな…。


とりあえず韓国製とか中国製のだけはあり得ないから
引っかからないようにしないと。


made in japan でいい球があればいいんだけど。


できれば今月中にでも買いたいけど、果たして!?





という「ロックの日」でした!



人前から姿消しても
人様から忘れられても

Rock & Roll is my life


この言葉、当たり前すぎて
若い頃は好きじゃなかったんだけど、
悲しい性ってやつです…。


born to lose, live to win

too fast to live, too young to die



もし来年も生きていたら、また!










emoji










Gibson が事実上の経営破綻ということらしく…。


ショックだしもちろん驚いたけど
来るべきときが来たとでもいうのか…。


もう Fender / Gibson 両巨頭の時代なんて
とっくに終わってるのはわかるけど、
自分のような旧世代はやっぱりその両巨頭世代だし
想い入れとか拘りはあるよね。


まあそんな自分でも Gibson 以外の V でも
いいのがあれば欲しいとか
むしろもう絶対に Gibson である必要性もない
って思ってたりもしてたからな…。


あ、わたくし、フライングV という
ギブソン社のギターをメインに弾いております。





しかしまあなんというか、楽器メーカーを取り巻く環境も
一昔二昔前と大きく変わりましたからね。


山野楽器が手を引いた頃から、
まあそれ以前に原因があったから決裂したわけで
それよりも前からいろんな問題もあったようで…。


今後ブランドとして残ったとしても
同じ Gibson と言えるのかどうかはわからないし。





個人的には Gibson といえば
実は ES-335 だったりして…。


いや、マジで。


あれ?昔ここでも書いた気がする。


と思って探したらやっぱりあった。


335 はギター始めた頃からずーっと憧れで欲しくて。


なんだろ、 V は「何が何でも」で
335 は「恐れ多くも」みたいな感じかな!?



Firebird も好き。


ベースならもちろん Thunderbird。



基本的にギター始める前から
ストラトよりレスポール派、
つまりフェンダーよりギブソン派だった。


最初に買ったギターは御茶ノ水のS倉さんオリジナルの
ストラトタイプでしたが…。


今のように初心者用ラインナップが充実してなかったんですよ。


中学生が持ってる金も今とは比較にならなかったし。





で、レスポールはもちろんカスタムも好きなんだけど
レスポールジュニアも好きなんだよなー。


ジョン・レノンが弾いてたような
ジュニアというかスペシャルというか
ジュニア形状でフロントにもピックアップ搭載だったら完璧。
















拾い画を拝借。


フィニッシュはイエロー系か
サンバースト系もいいよね。





でも3ピックアップ搭載したレスポールカスタムは
いつか欲しかったりして。


「イエス、高◯クリニック!」
って感じで
ヘリからダイブするみたいな超常ギター、
ではなく、頂上ギターだよね。
(わかるようでよくわからん…)
















またも拾い画を失敬です。


フィニッシュは黒だな、やっぱり。





レスポールジュニアといい 335 といい
Firebird といい、考えてみたらあまりヘヴィメタリックではないような…!?


まあ元々単なるロックンロール野郎だからね。





そうそう、バリバリメタルキッズだった頃ですら
ジャクソン系は似合わないって言われてたもんね。


昔から V のイメージとインパクトが強いらしい。


V でもランディV とかキングV は違うんだよね。


いや、それはそれで好きなんだけどね。



いずれにしてもズバリ V じゃなければ 両巨頭っぽいというのは自他共に認めるところで。





あ、エクスプローラーは好きだけど
弾くのは好きじゃないです。


形状は好きだけど弾きづらい。


V みたいに誰がどう見ても弾きづらいの弾いてる奴が
何言ってんの?って感じですが、
昔試奏したときのファーストコンタクトで
体の相性が悪すぎた。


ギターも SEX と一緒です。


マジで。


まあ今弾くとどう感じるかはわからないけどね。





という想い出話を少し書いてみましたとさ。


なんか中古市場で gibson が無駄に値上がりしそうで嫌だね…。


しばらく静観…っつってもどうせそんな余裕ないんだけど…。



おあとがよろしいようで…。










emoji










ちょっと時間つぶし的に
久しぶりに本屋さんに入ってみて。


もう買わなくなってかなり経つ
某 B! 誌。


普段は目についても手に取らないんだけど
(理由はいろいろ)
表紙のロブ・ハルフォードがインパクトがありすぎて
思わず手に取ってしまいました。


やっぱりこの人はメタルゴッドです。


後光が射しています。



で、ニューアルバムがリリースですって?


何故か HALFORD としてかな!?
と思ったけど、そうじゃなく
JUDAS PRIEST ととして
ということで、なんか嫌な感じしたりして…。


まああんまりゴチャゴチャ言いたくはないけど
KK が抜けた時点で完全に興味がなくなっていたので
いつ聴くことになるのかはわからないけど。





パラパラもめくってみたところで
手が止まったのが…。


エディーク・ラークの訃報特集でした…。


まあその記事すらちゃんと読まずに
棚に戻しましたが
レミーに続き、ショックでしたね…。



MOTORHEAD ってそんなに詳しくないし
アルバムも全部持ってないけど
リスペクトすべきアイコンそのものだし。


やっぱりエディー・クラーク在籍時の
トリオ時代が黄金期かなーって思うし。


とにかく MOTORHEAD といえば
よくも悪くもレミーがイコールで語られがちだし
それは当然でもあるし、
そして現メンバー含め歴代メンバーは全員
リスペクトされるべきですが、
やっぱりレミーとフィル・テイラーと
そしてエディ・クラークの3人での
『ACE OF SPADES』のあのジャケットが
全てを物語っています。



ちなみにあのジャケットに別バージョンがあることを
最近知りました。





オリジナル
















2005年のリマスター盤
















レミーのポージングが明らかに違いますね。



いや、どっちもカッコよすぎるでしょう。


ひとつの原型であり、普遍的な完成型です。





そしてエディーク・ラークといえば
MOTORHEAD よりも FASTWAY のファーストは
滅茶苦茶聴きまくりました。


擬似ツェッペリンであろうがなんであろうが
あのアルバムはあの手の音楽としては
無駄なく完璧で最高すぎて。


セカンド以降はバンドとしての個性というか
独自性を模索しはじめた感じで
そこが逆に散漫になったというか
残念というか…。



ちなみに『FASTWAY』というバンド名は
MOTORHEAD の FAST EDDIE CLARKE と
UFO の PETE WAY が結成したから
そのぞれの名からついたバンド名だけど、
レコーディング前にピート・ウェイは
脱退してしまっているという…。


もし残っていたらセカンド以降
面白いことになっていたかも!?










最後にどうでもいいんだけど、
これがその本屋で発見した
某 B! 誌なんですけど…。
















ネット普及による出版業界の不況、
それに伴う末端の本屋の悲鳴等々
叫ばれて久しい昨今ですが、
そういうのがひと段落ついたからなのか、
この配置、もう売る側が何も考えてないでしょ!?


ちなみにこの写真を撮った私の真後ろが
超唐突な場所にエロ本コーナーがあるという…。


この書店全体のセンスに疑問を感じざるを得ないというか…。


一応、小洒落たビルに入っているんだけど…。


同店の私が子供の頃からあった別店舗は今はもうないので
こういうのを見ちゃうと
崩壊すべきして滅びた運命かとも思うけど、
一応、テナント出したりして生き延びてはいるみたいだし…。


会社としても老舗だけど、迷走感半端なく
非常に残念な思いをしたのでした。










まあそんなことはどうでもいいけど、
ミッキー・ディー曰く
「レミーとフィルシーは再びエディとジャムできる」
ってことでね。



You can go to hell
Goodbye for you
So much for you



FAST EDDIE CLARKE
RIP










emoji










最近 「SUZUKI WAGON R STINGRAY」
(スズキ ワゴンアール スティングレー)
の CM で
ジャニス・ジョップリンの
「Move Over」
のカバーが使われているようで。



誰が歌ってるのか気になって調べてみたんだけど、
スズキのサイトには
具体的な記載が一切ない…。


何でよ、隣の鈴木さん?



しょうがないやとモヤモヤして、
しばらく経ってたわけですが、
ネットを徘徊しててたまたま答を見つけました。


GLIM SPANKY というユニットをやっている
松尾レミという方が歌っているそうです。



一部では結構騒がれている注目株な方のようですが、
このCM で松尾女史を知ったというオヂサン連中も多いはず。


長くなるので感想とかウンチクとかは置いとくけど
(「置いとく」というのがひとつの答でもあるけど…)、
せっかくのチャンスなので
そんなオヂサン連中を唸らせるくらい
頑張ってもらいたいなーとは思います。



とりあえずネタがわかって
スッキリしたってことでした。










emoji










≪ Back  │HOME│  Next ≫

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

Copyright c Diary of a Madman 2?。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]