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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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今日はノリックこと故・阿部典史の月命日。


2007年10月7日に事故で亡くなった
オートバイレーサーです。


一般道を大型スクーターで走行中、
転回禁止の場所を無視して転回したトラックに追突されて死亡。


現役のレーサーがバイク事故で死亡というのは
ショッキングな出来事でした。





そのノリックが亡くなった事故現場。


一度は行こう行こうって思ってたんだけど、
なかなか機会がなくって…。


それが先日、丁度近くに行っていたので
思い立ってやっと行ってきました。
















現場は神奈川県川崎市川崎区大島1丁目
追分交差点付近。


片側二車線の幅が広い道路です。


歩道も植え込みで分断されています。



向う側からやってきたトラックが
転回禁止なのに転回し、
丁度写真を撮っている場所ら辺で
ノリックの T-Max と激突したと思われます。
















飛ばされたノリックはポストの辺り亡くなったみたいです…。
















命日も終わって日も経つのに
お花が供えられていました。


恐らく命日には多くのお見舞いがあったとは思われますが、
都度撤去もされるでしょうからね。


つまり、絶えずファンがやってきている
ということですよね。
















お花と一緒に供えられていたポストカード。



レプソルYPF・アンテナ3・ヤマハ・ダンティン・チーム
2002年テストマシーン
YZR500 でしょうか!?


レプソルが近年ホンダのファクトリー系チーム以外を
スポンサードしていたとは知りませんでした。


正直記憶になかったのですが、
これは超レアだと思います。


シーズンに入ってからはチーム名から
「レプソル」が外れ
「アンテナ3・ヤマハ・ダンティン」
となっていたようですし。



ということで、マニアな方のご来訪だったことが
容易にうかがえます。



このマシンに跨る写真記事があったので
リンク張っときます。



わかりやすい独特なライディングスタイルですな。










まあ野次馬根性みたいになっちゃったけど、
いちバイカー、いちライダーとして、
そしていちロードレースファンとして、
ずっと確認したいと思っていたし、
ノリックのことも事故のことも
語り継がれなくちゃいけないとも思うので。


物凄い遠方とかいうわけでもなんでもないのに
あれから7年も経ってやっと行ってきたような奴が
何言ってんだって感じだけどさ…。(苦笑)



ということでした。










emoji










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ううっ、motoGP が開幕してた…!


迂闊だったぜー。


と思って 地上波の放送スケジュール
を調べてみたら
まだ放送されてなかったので一安心。





考えてみれば、昨年は全くと言っていいほど
観戦できなかったからなぁ…。


決してGP 熱が冷めたというわけではなく。


まあ、ロッシが契約消化シーズンみたいなもんだったんで、
こっちとしてもそういうテンションになってしまっていたのは否めないけど…。


いやいや、そういう理由じゃなく、
いろいろあって全然観れなかったのだ。



ライダーは年々入れ替わるけど
GPはもう20年くらい観続けてるもんね。


ロッシのデビュー前から観てるけど、
残念ながらローソンはおろか、
シュワンツ、レイニーの現役時代は知らない。


まあ今もそうだけど、元々そんなにコアなマニアってわけでもないからね。





というわけで、開幕戦!


カタールはロレンゾ、ロッシのヤマハで
ワン・ツー・フィニッシュということで
まずは嬉しいニュースを見れました!


まあディフェンディング・チャンピオンのロレンゾは当然として、
ロッシの復活は流石、見事じゃないですか!



あ、ロレンゾさん、チャンピオン・ナンバーの「1」じゃなくて
従来どおりの自分のナンバー「99」をつけてるんだな。


この辺はロッシの影響かな。


ちょっと感心というか、強い自信の表れってことかな。



ケイシー・ストーナーが昨年で引退してしまったのは
本当に残念すぎる。


これでヤマハの2人が2強で優勝争いってことになりかねんな。



あとはドゥカティ移籍のドビチオーゾが化けるのかどうか。


とりあえずはそんなところでしょうか。



まだ今年の布陣もよくわかってないし、
レギュレーションとかも変更になってるはずだから
ちょこっと要勉強ですな。





ということで、地上波の不完全版しか観れないけど、
今年はなるべく観れるだけ観たいな。



つかさー、日曜日の深夜ってノア・シフトかよってな。


一週遅れでもいいから土曜日の昼間とかの方がまだいいよ。



レコーダー買っちゃおうかなー…。


TVにHD内臓されてないとです…。
















今年もレースシーズンが終わってしまった。

しかし今年は特に早かった気がする。


本来であればヴァレンティーノ・ロッシのドゥカティ移籍で
より注目すべきシーズンになるはずだったが、
序盤での不調から今年は捨てる年になるんじゃないかなと
早い段階で悟ってしまったため、
逆にレースから遠ざかってしまった。

そうこうしてるうちに、気がつけばシーズンも進み
アッという間に終了してしまった、という…。



今年はケイシー・ストーナーの圧倒的な速さが目立って
見どころがそっちにシフトしたのも事実かな。

2010年のチャンピオン、ホルヘ・ロレンソとのバトルを
もう少し見たかったけど、
今年はホンダのマシンの仕上がりがよすぎたせいか、
ホンダ勢の活躍ばかりが目立ったし、
ロレンソは苦しくもそんな中なんとかくらいついている
という印象だったかも。


というわけで、第16戦オーストラリアGPで
ケイシー・ストーナーの2011年チャンピオンの座が決定。

ストーナーは最終戦バレンシアGPでも勝って合計10勝をマークし、
実にチャンピオンらしい素晴らしい成績で800cc最後のシーズンをしめくくった。



そのバレンシアでおしすぎたけど詰めが甘すぎたのは
ベン・スピーズか。

残り3周でまさかの首位に就けるも、
最終ラップのチェッカー目前でケイシーに抜き去られるという…。


ま、これだからレースは面白いわけだし。

まさに最後の最後までレースはわからないってことだね。



そしてそのバレンシアGPの1周目、
アルバロ・バウティスタ転倒。

ヴァレンティーノ・ロッシ、ニッキー・ヘイデンらが巻き込まれ
合計4台がリタイアを強いられる事故が発生。

一瞬、かなりヒヤっとした。


ロッシはこれにより2戦連続転倒事故に巻き込まれてしまったことになり、
しかもあのマレーシアの後だけに、なんともやるせないだろうなと…。





なにはともあれ、これで2011年のシーズンは終了。


800ccから新レギュレーションの1,000ccに移行する
来季の体制について。



ホンダ、ヤマハ、ドゥカティのワークスチームは基本今年と変わらずか。

しかしアンドレア・ドビチオーゾは
レプソルホンダからテック3ヤマハへ移籍。



テック3はカル・クラッチローが残留で
コーリン・エドワーズが離脱し来季はCRTチームより参戦。

このCRTというのがよくわからないが、
恐らくはmoto2のような体制をmotoGPに導入したチームだろうか。



ロリス・カピロッシは引退。

お疲れ様でした。

しかし私は未だに彼のことをよく思っていません。

そういう日本のファンも恐らく少なくはないと思いますよ。


こちら にカピロッシのインタビューと日本語の翻訳が載っていて
1998年の原田との一件にも触れられているが、
この訳がどれだけ正しいかにもよるけど
あり得ないコメントだと思う。

-------------------------------
「可能であったから、やったんです。そして僕が総合優勝した。文句なしの状態でね。あそこでああしてなかったら、生涯、自分のことを『ライダー』扱いできなくなってたでしょうね。
-------------------------------

つまり、体当たりには何ら問題はなく、やっていなかったら生涯後悔していただろうと。
そしてそうやって勝ち得た年間タイトルは文句なしの状態だと。


いったいどの口がそういうことを言わせるのか。

この人の神経だけは何があっても疑うし、
記事の冒頭とは真逆で、こんな人間絶対に信じられない。

少なくともレースはもちろん、
この人には二輪自体に乗る資格がない、あってはならない。

ここまでレーサー生活を続けられていたこと、
続けさせていた組織構造などが驚異でしかない。


カピについては一回書きたかったから最後に書いた。



話がそれた。


青山博一は残念ながらスーパーバイクへ移籍。

どうせ政治力が働いていたんだから
なんとか継続参戦させられなかったのだろうか…!?

WGPに日本人が参戦していないなんていう事態が
許されていいのだろうか…!?

最終2戦でロレンソの代役で走った中須賀克行が
なかなかのインパクトを残してくれたと思うので
彼が参戦するとか、そういう道はないのだろうか!?

日本での二輪界を盛り上げるためにも
やっぱり日本人ライダーの参戦は不可欠なわけで、
なんとかならんもんだろうか!?



来季は日本人ライダー不在という由々しき事態になりそうだが、
1,000ccでの新レギュレーションで
予期せぬ展開はいろいろが起こり得るだろう。

ヴァレンティーノ・ロッシはきっと
今年からすでに来年へと照準を絞っていたはずだし、
帝王らしい活躍に期待している。


とりあえずはストーブリーグを見守りながら、
来季を楽しみに待つとしましょう。













 

motoGP ライダーのマルコ・シモンチェリ
(チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ)が
2011年10月23日に開催されたマレーシアグランプリ
レース中の転倒事故により死亡した。

享年24歳…。





Marco Simoncelli Official Site


プロフィール等 (motoGPオフィシャル)


死亡記事 (motoGPオフィシャル)


死亡記事 (CNN)


プレスリリース (ホンダオフィシャル)


マレーシアGP リポート (ホンダオフィシャル)





シモンチェリは2ラップ目を4番手で走行中に転倒し、
後続のコーリン・エドワーズ(ヤマハ)と
ヴァレンティーノ・ロッシ(ドゥカティ)が接触。

レースはすぐに赤旗中断でそのまま中止。


シモンチェリはサーキットのメディカルセンターへ搬送さたが
死亡が確認され、帰らぬ人となった。



エドワーズは肩の脱臼と靭帯を痛めたようで、
両手首と左足かかとが骨折している可能性もあるため
水曜日に検査予定とのこと。


ロッシは大きな怪我もなく、本人曰く無事な模様。



現時点で確認できるネット上にアップされている動画を見る限り
こちらこちら など)、
恐らくそもそもはシモンチェリの単独転倒だったようで、
それにエドワーズとロッシが巻き込まれてしまったかたちのようだ。





インディのダン・ウェルドン選手の死について触れたばかりなのに、
まさかGPライダーのシモンチェリが死亡してしまっただなんて…。





+++++++++++++++++++++++++++++++





シモンチェリといえば、まずは250cc時代の
青山博一と競っていた印象が強い。


シモンチェリは2008年の250ccクラスを制し、
青山が制した翌2009年は3位でシーズンを終えた。


2010年より2人ともmotoGPクラスへステップアップ。


そして今年2011年、2人はチームメイトとなる。


パッとしない青山とは対照的に
シモンチェリはしばしば上位にも食い込む走りを見せるなど頭角を現し、
その活躍には大いに期待して注目していた。

特に今年はホンダワークスライダーの3人に
割って入ることも当たり前になっていたくらいで、
すなわち上位陣の常連と言っても過言ではなかったのだが、
しかしながら致命的なことに転倒が多く目立った。



「速いけどよくコケる」

シモンチェリはどういうライダーかを端的にわかりやすく表せばそうなると思う。


しかしミスを克服し、より慎重なレースを展開できるまでに成長すれば、
ワークスライダーの座もあと一歩のところまでにきていただろう。

今シーズンの残りはもちろん、来年へ向けての活躍も
期待できるライダーの一人だったことは間違いない。



それなのに、まさか、だ…。





+++++++++++++++++++++++++++++++





日本GP以来、地上波でレースの放送がされていなかったように思うが、
単なるチェック不足か見落としだったのか!?


そういうわけで、ロレンソが欠場して
それによりストーナーの優勝が確定した
オーストラリアGPは観れていない。


そしてその次に行われたマレーシアGPは
元々来週放送予定になっていたようだが、
シモンチェリの死によりレースが中断されてしまったために、
恐らく追悼的な放送内容になる模様。





+++++++++++++++++++++++++++++++





触れているようにシモンチェリは応援していたライダーの一人で、
特に今年のホンダ勢の中では
ケイシー・ストーナーに次いで期待もしていた。


そして彼の活躍いかんによっては
優勝争いなどのレースの展開にも変化が出るような走りで、
それだけにレースを面白くしてくれていたし、
ある意味今年一番の注目株、キーパーソンでもあったと思う。



アグレッシブなライディングと速さは魅力であり見ごたえもあったが、
先に記したとおり、よくコケるというのもまた事実で、
コケる度に大きな落胆と共に文句を言っていたものだが、
そこがまた
「出来の悪い子ほど…」
のような妙な愛着のようなものもあったというか…。


書いていてふと思ったが、ノリックと似た部分もあったのかもね。



個人的にはレプソル・カラーのマシンに乗ってほしいと
期待していたライダーだけに、
それがもう実現することがなくなってしまったというのは
本当にやるせない。


とにかくただただショックが大きい…。





+++++++++++++++++++++++++++++++





マルコ・シモンチェリ

1987/1/20 - 2011/10/23
享年24歳

ご冥福をお祈り致します。



Marco Simoncelli

May He Rest In Peace...










即日書こうとしてて何故か一種間経ってしまった…。



ということで震災の影響で延期になっていたmotoGP 日本GPが
ついにツインリンクもてぎで無事開催。


地上波でも決勝レースは深夜ではなく即放送されたのはよかったけど、
どうせならノーカットに…ってのは無理なんだろうな…。


これが精一杯なんだろうけど、
こんなんだから二輪に対する世間の認識が甘いというか…。

世界での日本の二輪に対するリスペクトと
日本国内でのそれの反比例は悪化する一方のようで…。





肝心のレース内容だけど、波乱の展開で
なかなか見ごたえのある面白いレースだったと思う。


ロッシがまさかの1周目での転倒リタイア。

ロッシと接触したスピーズがコースアウトで大きく後退。

シモンチェリとドビツィオーゾがジャンプスタートで
ピットスルーのペナルティ。

ストーナーがオーバーランで順位を大きく後退。


などなどと見所はたくさんあったし。



地元凱旋となった青山博一は9位と
なんとかシングルでフィニッシュすることができたけど、
上位陣がコケたりミスったりしての結果だし、
それ以前にその状況を踏まえても
6位でもフィニッシュできた位置にいたわけで、
そう考えるとなかなか厳しいかなーと…。

レギュレーションも変わる来年以降期待できればいいんだけど…。


スポット参戦の日本人ライダー、秋吉耕佑は12位でフィニッシュ。

震災の被災者で今回特別復帰参戦を果たした伊藤 真一は13位でフィニッシュ。

2人とも完走できてよかったよかった。



ということで、このレースに勝ったのはペドロサだったけど、
やっぱり今年はホンダの速さはずば抜けてるってことなんだろうな。

ダニが遅いと言っているわけではないけど…。


トラブったホンダ3台が3位、4位、5位とフィニッシュしているのが
それを物語ってるとも言えるかな!?

いやはや、しかしその様は圧巻です。


一方ヤマハのディフェンディングチャンピオン、
ロレンソは苦しかったであろうけど2位フィニッシュは天晴れ。



レースはチェッカーを受けるまで何が起こるかわからない
というのと
速い人はどういう状況下でもやっぱり速い
というのの両方が
顕著に結果に表れたレースだったと思う。





残すところあと数戦だけど、
年間タイトルは間違いなくケイシー・ストーナーでしょう。

これはかなり早い段階で予測はできたし、
今年一番応援していたのはやっぱりケイシーだった。

ロッシが出遅れた最初の時点で
もうケイシーとホルヘ・ロレンソのバトルを楽しみにするように
シフトチェンジしてたしね。

ロレンソもいい走りをしていて応援していたけど、
勝つ可能性はもう限りなく低いでしょう…。



今年はヴァレンティーノ・ロッシが苦戦しているということもあるし
あんまりダラダラ感想を書いてもしょうがないしということで、
motoGP関連の記事も全然書いてなかったけど、
要所要所では何らかは触れたいなーとは思う。


冒頭にもタラタラと書いてしまったけど、
少しでも二輪を守り立てるためにも
ちょいちょいでも二輪関係の記事を
これからも書いていかなきゃなーと…。
(一週間放置のくせに、ね…。)



ということでまずは残り少ない今シーズンを見守りたいと思います。










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