04 | 2025/05 | 06 |
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年末年始の格闘技興行の感想でも書いておこうかなと。
といっても年末は『Dynamite!!』、
年明けは新日本しかないけど…。
大晦日の『Dynamite!!』はメイン2試合以外は
ダイジェストしか観てないけど、それで十分かなー…。
魔裟斗 VS アンディ・サワー
判定ながら勝って最後を飾れて
良かったんじゃないかな。
吉田秀彦 VS 石井慧
判定で吉田が勝ったわけだけど、
最初の間合いからキャリアのある吉田の凄みが
これがプロデビューの石井の緊張を圧倒していたと思った。
しかし吉田も明らかにスタミナがなかったし、
そんなベテラン相手に何もできなかった
金メダルディフェンディングチャンピオン
というのもね…。
吉田は引退を示唆。
石井はノーコメントらしいけど、
今後は果たして!?
プロレス転向とかはやめてもらいたい。
プロレスといえば、プロレスラー、藤田和之は
アリスター・オーフレイムに1R KO 負け。
どうも準備不足な見た目だった気がしたけど…!?
藤田も今更プロレス復帰とかはやめてもらいたいな。
まあ猪木事務所所属なんで、IGF だけならいいけど。
同じくプロレスラー柴田勝頼は泉浩相手に判定負け。
試合は見れなかったけど、
柴田はいいもの持ってるだけに、歯がゆいというか…。
やっぱり新日本辞めない方が良かったような気が…。
そしてその 新日本プロレス 1.4 東京ドーム大会
『レッスルキングダムIV』
メイン
IWGP ヘビー級選手権試合
チャンピオン 中邑真輔 VS 挑戦者 高山善廣
ボマイェ連発で中邑が防衛。
セミ
GHC ヘビー級選手権試合
チャンピン 杉浦貴 VS 挑戦者 後藤洋央紀
アンクルホールドで杉浦が防衛。
棚橋弘至 VS 潮崎豪
ハイフライフロー連発で棚橋の勝利。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
チャンピオン タイガーマスク(4代目) VS 丸藤正道
タイガー・フロウジョンで丸藤が新王者に。
丸藤はこれでグランドスラム達成。
メジャー3団体のジュニア王座を全て制覇したことに。
とまあこの辺の主要カードは予想通りの流れ。
面白味はジュニアのベルトが移動したくらいで。
「お祭りだから~」
っていうには華が足りない気もするし、
おおよそ一過性でしかない流れだし。
公式発表で41,500人は入ったらしいので、
一時の低迷時と比べて
今の新しい安定した層が付いたってことなのかな!?
それはそれでいいことだし、
時代と共にプロレスというものの存在自体が
変化しているんでしょう。
懐古主義ではないが、
あとは見守るしかないのかなー…。
このプロレスというジャンルと接するのに、
年々より複雑な心境となってしまう。
なんて思っていたら、3月に『戦国武将祭』開戦
との発表が。
蝶野が織田信長、武藤が武田信玄…!
主催はゲーム会社のコーエーらしいが、
これって新日本の親会社、ユークス的に問題ないのかしら!?
しかしイベント自体のスケールが凄い。
橋本は特にこういった時代物が好きだったはずだから
生きていたら喜んでやったに違いないし。
やっぱり三銃士クラスは別格。
少なくとも、三銃士の時代までは
ハッキリと線引きできる何かがあったのは確か。
新日本プロレスがユークス体制になってから
4度目の東京ドーム興行
『レッスルキングダムIV』
が来たる1月4日も開催。
カード的にはこれが「今」を全て映し出しているってことなのかな…。
内藤哲也と裕次郎のタッグチーム、
『No Limit』がメキシコから帰国。
ジュニアのチームだった2人が
ヘヴィ級のIWGP タッグ王座に3 Way 戦で挑戦、と。
脱ジュニアか…。
身体が大きくなったらしいけど、
身長伸びたわけでも伸びるわけでもないし…。
これ以上小さいレスラーは無理してヘヴィ級に行かないで
ジュニアに留まった方が全体的にも質が上がると思うんだけど…。
ジュニアのシングルは4代目タイガーマスクの
IWGP ジュニアのベルトにノアの丸藤正道が挑戦。
虎4はもういいだろ…。
丸藤ならそれなりの期待はできるでしょう。
他、ノアがらみでは、GHC チャンピオンの杉浦貴に
2連敗している後藤洋央紀が挑戦。
後藤がGHC 巻くことに誰が納得するんだろうか…!?
そして棚橋弘至 VS 潮崎豪 の「エース対決」。
2人とも各団体の「前王者」ということで、
現在無冠の2人で「エース対決」というのも面白い。
サプライズとしては、
アブドーラ・ザ・ブッチャーと
テリー・ファンクが参戦、
蝶野正洋、長州力らと
8人タッグで対戦すると。
テリーとブッチャーか…。
しかし最近こういう外人レジェンドに
日本人レジェンド蝶野、長州がタッグで絡むって構図、
定番となりつつある!?
それはいいけど他に絡んでいる人選がよくわからん。
まあお祭りだからとしか言えないか…。
そしてメインは中邑真輔 VS 高山善廣 のIWGP 戦。
なんで今高山なんだろうか…。
しかもメインか…。
かつて新日本に参戦してたときの高山と
今の高山は比較できないし、しちゃいけないと思う。
中邑といえば、IWGP 獲った時の発言。
「猪木ー!旧IWGP は俺が取り返す!」
の対猪木対戦要求の経過。
ちょっと思い起こしてみると、
G1 は真壁優勝、
棚橋が怪我でIWGP ベルト返上、
そして9.27 神戸、G1 の決勝戦と同じカード、
真壁 VS 中邑 の新チャンピオン決定戦で、
中邑が新チャンピオンになったと。
この勝利者インタビュー、リング上で
唐突な初代IWGP ベルトの奪還宣言と
猪木さんへの対戦要求となった。
これを受けてIGF サイドは宮戸GM が9/30に会見。
曰く
「心意気は素晴らしい。
前向きに受け止めてどんな選手でも用意する。
11.3、IGF JCB 大会に来い。」
というもの。
中邑は
「猪木さん本人の声を聞きたい」
とあくまで直接の対戦要求と直談判を希望。
この時点で猪木さんはニューヨーク滞在中とされていた。
10/3、今度はIGF 所属選手という立場から
ジョッシュ・バーネットが
「旧IWGP のベルトがほしいなら俺を倒してみろ」
とコメント。
そして10/14、ついに猪木本人が会見。
前日まで3週間、腰の手術で極秘入院していたことを明かし、
中邑のことは
「周りも気をつかって言わなかったのか知らなかった。」
「引退してる俺が出て行くわけねぇだろ。」
と一蹴。
そして
「1回来たらいい」
「自己主張するために猪木の名前を使ってもらうのは結構。
アピールしろよと。」
と、バッサリ切り捨てて中邑に11.3の来場を促した。
これで中邑の希望通り、一応猪木本人からの回答が出た。
今更初代ベルトがどうしたとか言って
かなり唐突に謎の猪木対戦要求を宣言した
中邑の反応は…。
10/17の試合後
「要はノーでしょう?正直、ショック。」
「俺は会社とも闘ってる。」
いや、普通に考えて「ノー」で当たり前だろう…。
しかも今の新日本の誰が「猪木」という存在を歓迎している?
その辺会社とも闘っているというのはガチっぽいが、
いったい何がしたいのか真意が解らないまま。
そして11.1 後楽園大会。
IGF からサイモン社長やジョッシュ・バーネットらが来場、
リングサイドで観戦していたようだけど、
これを中邑は徹底無視。
この時の棚橋との小競り合いは良かった。
棚橋:
「中邑~!中邑~!」
中邑:
「小せぇ奴がうるせぇーな!
そんなにベルトが欲しいか?
ならU-30 でも巻いとけ!」
棚橋は自ら提唱したU-30 を中邑に奪われた挙句
そんなベルトいらないと言われた過去があるから
これはリアルに屈辱だろう。
対IGF に関しては、
「俺はできねぇと言われた時点でオチはついた。IGF には行かない」
と発言。
「会社との闘い」
にも終止符が打たれたのか、
これで収束したかたちとなった。
そしてオマケのオチなのか、
11.3、IGF JCB 大会。
澤田敦士とジョッシュ・バーネットが
初代IWGP ヘビー級ベルトのレプリカを懸けて対戦。
これでは新日本というか中邑は、完全に茶化されてるとしか言えないだろう。
猪木さん、IGF 側の方が何枚も上手というわけか。
結局この中邑発言の真意はどこにあったのか。
この件事態が闇に消えるかもしれないし、
年明けの契約更改で何かが動くかもしれない気もする。
というか、この最後のオチを見れば、
言わんこっちゃないだろうと…。
中邑は2004年、高山から奪ったNWF を封印したことがあり、
今回は高山が勝ってIWGP を封印することを
宣言しているらしい。
高山はフリーだけどIGF にも参戦しているので
もしこれが実現すれば、
現ユークス体制の新日本とIGF の
禁断の交わりが生まれるのか…!?
良くも悪くもやっぱりユークスになってから変わったし、
賛否両論ある中、路線が安定してきているのも確かだけど、
猪木さんがちょっかい出すのがいいのかと言われると
決してそんなはずがあるわけもなく、
かと言って演出されすぎの今の路線にも
そろそろもうついていけないかなーというか、
違うなーと思わざるを得なくもなってきているのも確か。
一説によると、上場企業のユークスが、
子会社化した新日本の株を手放したがっているらしく、
株価も下がっているので
猪木さんがそれを買い戻そうとしているとも。
邪推かもしれないが、ノアから小橋、秋山が参戦しないことも
来年の業界再編を匂わす何かを秘めている気もするし、
結局のところ、好き好きは別として、
業界全体の状況や今後の流れも含め、
やっぱりこれが全て「今」を象徴した大会になっているのかもしれない。
8月の全日本プロレス、武藤敬司デビュー25周年記念興行に続いて、
同期の闘魂三銃士、蝶野正洋のデビュー25周年記念興行が
昨日10月12日、両国国技館にて開催。
観に行けなかったしまだ試合も観ていないけど、
結果と感想だけ。
蝶野はレスラー、プロデューサー、プロモーターの一人三役。
サントリー缶チューハイ、『STRONG ZERO -196℃』に続いて
最近同じくサントリーより『ジョッキ生 8 CLEAR STRONG』
のCM にも出演、ギャップが何とも言えない味を出していて、
ノリに乗っている中でのまさに集大成的な興行ということで、
動員も公式発表で11,000人(超満員札止め)と大成功。
蝶野の試合はダブルメインイベントの2試合目、
メインのメインで、まさにドリームマッチ。
蝶野正洋○
武藤敬司
小橋建太
VS
中西学×
秋山準
小島聡
四天王と三銃士の合体に、
今トップである各団体の第三世代が挑むという、
こういうお祭り限定のカード。
蝶野は少し前のノア、三沢追悼大会でも
小橋と潮崎とタッグを組んだし、
武藤の25周年記念然り、
それぞれの団体で以前ならあり得ないカード、
盛り上がらないわけがない交流戦が組まれているので
プロレス復興に向けた機運になればいいのだが…。
第三世代チームは天山がいれば、と思ってしまうけど、
天山はようやく手術が成功して、まだまだリハビリ中。
でも蝶野、武藤とテンコジだとマンネリになりかねないし、
中西で良かったんじゃないかな。
久々のブルファイターズに秋山が絡む方で結果オーライか。
天山には早く良くなってもらいたい。
試合は蝶野がシャイニングケンカキックで中西を仕留めて
自ら華を飾った。
勝利後には橋本真也の長男、大地君を呼び込んで、
4人で勝利をアピール。
三銃士というのに一番こだわってる(=大事にしている)
のは、やっぱり蝶野なんだろうな…。
それもあってか橋本のゼロワンから、蝶野が大谷晋二郎をIWGPの挑戦者に指名。
棚橋が怪我でベルトを返上して、
新王者決定戦でG1優勝の真壁を破った中邑が新IWGP王者に。
その中邑の初防衛戦がダブルメインイベントの1試合目に。
中邑真輔○
VS
大谷晋二郎×
確かにこの興行の意義を考えると、
大谷以外は考えられないキャスティングかも。
試合は大谷は健闘するも、中邑がボマイェで退けて初防衛。
しかし実質的なセミ・ファイナル扱いだったということで、
中邑が久しぶりに噛み付いたのはいいことだと思う。
個人的にもタイトルマッチはメインであるべき、
という考えは持っていたけど、今回は特別だし、
蝶野の
「俺の記念興行だから俺がメインで当然」
「悔しかったら超えてみろ」
との返しも単純明快で、ここまでスパっと言われると納得。
否定する理由がない。
メインキャラクターとしてサントリーのCMに出演するくらいだから、
一般的知名度でも蝶野に勝てるレスラーはいないでしょう。
産経新聞然り。
そういう意味でも中邑も棚橋もまだまだ顔じゃないんだよな…。
プロモーターとしても、興行全体の流れとして、
絶対にIWGP戦は入れたかったとのことだし、
ただ試合を組まれてオーダーどおりされるよりは、
こういったやりとりがあっての流れというのが
また新日本らしくて良かったかな。
しかし中邑がベルト獲ってから猪木さんに噛み付いた件、
初代IWGPのベルト賭けて戦えとか言っている件については
未だ謎な部分が多すぎる。
ハッキリ言って、もう今の新日本では、良くも悪くも
猪木さんの名前を出すのは今更だし、その必要もないはず。
そこで何故あえて主張しているのか。
この件に関しては、菅林社長からも具体的なコメントが出てないはずだから、
会社としても困っている部分じゃないかなーと。
しばらくの低迷から最近存在感が出てきて
試合も前のしょっぱすぎる試合よりは遙かに良くなってきているし、
チャンピオンにもなったから真輔への注目度も増しているとは思うし、
その辺含め、以前よりも全然評価もできるけど、
よりによって猪木さんというのは、ちょっとね…。
中邑のG1での新必殺技が「ボマイェ」となった時点で
こうなる流れだったのか…。
「猪木ボンバイエ」は「アリ・ボマイェ」から派生しているので。
大谷との試合後、前王者 棚橋が、
中邑を暫定王者として挑戦を表明。
ドームを待たずして11月の両国で早速タイトルマッチらしい。
まあどうなるかは今後も注目だけど、
意外とこの流れの収束は早く決着がつきそう。
まさか中邑がIGFに移籍するとかか!?
結果論だけど、今回中邑がチャンピオンになったことで
ベルトの行方、ドームに向けての新たな流れができて
久々に面白くなっているのも事実。
今回は実現しなかった、蝶野のIWGP挑戦というのも
消えてはいないとは思うので、個人的には是非実現してほしいところだけど…。
とりあえずは記念興行が大成功に終わった蝶野さん、おめでとうございます。
ドームにいいカードが出るように期待しています。
しかしサントリーのCM 。
橋本でも武藤でもダメなんだよねー…。
橋本は絶対羨ましがりそうだけど。(笑)
何度見てもいい味出過ぎてる。
まさに「たまんねぇ…」。(笑)
こっちを忘れるところだった…。
いや、これこそが観たかったというか…。
新日本プロレス、後楽園大会
邪道 外道 デビュー20周年記念興行
『GET OUT OF MY WAY ~ JG20FTW ~』
「FTW 」は「Fuck The World」の略。
武藤敬司デビュー25周年記念興行と同じく8月30日、
後楽園ホールでは邪道外道プロデュースによる、
自身のデビュー20周年記念興行が行われた。
動員は公式発表で1,900人(超満員) ということだが、
裏番組(!?)を考えれば、
後楽園だし満員だし、大健闘でしょう。
詳細はsuportsnaviへ。
これもカードを見ればかなりの充実で、
もちろん内容も充実していたよう。
特に注目は最後の3試合かな。
第5試合 30分1本勝負
タイガーマスク ○
飯伏幸太
ザ・グレート・サスケ
獣神サンダー・ライガー
VS
田口隆祐 ×
TAKAみちのく
ディック東郷
金本浩二
先日のDDTから飯伏とサスケ、TAKA、東郷が参戦。
やっぱりこのクラスの選手がこのリングでやるから
面白くなると思うし、
飯伏もそう感じてると思うんだが…。
虎4と田口はあえてこのカードにいた意味が解らないけど。
飯伏は金本とのシングル対決を希望しているようで、
金本も快諾。
これは面白くなる。
第6試合 時間無制限1本勝負
Across 4 soul ハードコアマッチルール
田中将斗 ○
矢野通
VS
後藤洋央紀 ×
真壁刀義
ルールはよく解らんが、
要するに凶器持込OKということか。
真壁のパートナーが何故に洋央紀…!?
それはさておき田中将斗。
邪道、外道とのかつての縁で
チーム「コンプリート・プレイヤーズ」を再結成しているらしいけど、
ならば立ち位置も変えれば正当な評価もできるとは思うんだけど…。
今更遅いか…。
邪道、外道との決定的な違いはそこかな。
邪道、外道はその辺含め、プロフェッショナルなのが、
成功した理由のひとつだと思うし、
私も好きな理由ではある。
第7試合 時間無制限1本勝負
This is our way -JG 20th STYLE-
邪道 ○
外道
VS
平柳玄藩 ×
金丸義信
今までで一番嫌いな奴と試合を組む、
と言ってた相手がノア金丸。
馬場全日本参戦時代、金丸が若手時代に組んでいて
(金丸のことを「甲州街道」と呼んでいたらしい…。)、
要は踏み台にされたまま、
ということか。
その時期は全日本を見てなかったから
あんまり覚えてないけど、
新日本とノアの交流の流れを考えれば、
いい選択でしょう。
外道はこれが半年ぶりの復帰戦。
とりあえず無事復帰してくれたのは嬉しい。
試合は久々のコンビネーションで
「世界一のタッグチーム」
の健在ぶりを見せつけた
邪道 外道が快勝。
見事にセルフ・プロデュース興行を締めくくった。
邪道 外道に対する思い入れは、
やっぱり新日本に入ってからかなー…。
FMW以前は全然知らなかったし、
FMW時代は、そもそも大仁田が嫌いだったし、
その大仁田のニックネームである「邪道」を
リングネームにしていたこと、
その上「外道」かよ…
みたいな部分に抵抗があった。
あとどっかに「非道」っていうのもいたと思うけど…。
その後に冬木軍があって、
これまた天龍同盟時代とはすっかり変わってしまっていた
冬木が好きではなく、
その子分的位置づけの彼らには
やはりあまり好意的な目が行くこともなく…。
WAR末期くらいからかな。
「あの」邪道 外道って凄いかも
と思うようになったのは。
そして2001年 7.20 札幌ドームで
フリーとして新日本初参戦。
しかも初参戦でドーム、IWGP Jr. のタイトルマッチ、
そして戴冠という偉業を成し遂げたのは
インパクトが大きかった。
しかも当時は本格的に格闘技路線に侵食されていた時期で、
そういうカードも多かった中だっただけに、
「やっぱりこいつらすげー!」
と素直にファンになってしまった。
修羅場を潜ってきた本物だし、
IWGP Jr. は邪外のためのベルトだと思ったくらいだし。
その後のCTU とかも良かったけど、
外道が復帰してこうして健在ぶりもアピールできたことだし、
次はやっぱりベルト狙ってほしいね!
そういえば今回、「たけしプロレス軍団」時代の同期、
スペル・デルフィンが呼ばれてなかったということは、
リアルに犬猿ということなのかな…。