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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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「猪木 VS アリ」戦の真実と舞台裏!

みたいな煽りのCMを見た。

記憶ではお蔵入りテープとなっていた一戦を全編公開、
猪木さんを招いて世紀の戦いを検証

みたいな触れ込みだったと思って
非常に楽しみにしてたのが今日放送された。



テレビつけると出てたのは
何故か「さわやか律子さん」
でした…。


いやいや、どうやら3本立ての番組の1つのコーナーだったようで、
「猪木 VS アリ」戦特集もちゃんと見れたので一安心。

番組の正式名は

テレビ朝日開局50周年記念番組
テレビ朝日が伝えた伝説のスポーツ名勝負
 ~いま明かされる舞台裏の真実~

と少々長い。

http://www.tv-asahi.co.jp/sports/pc/sp1/?exspa=1


33年ぶり!!猪木×アリ 異種格闘技世界一決定戦 死闘の舞台裏

ということで、どんなもんかなと
久しぶりにテレビが楽しみだったなー。

この一戦にまつわる数々の逸話は知ってるいる。
まあプロレスファンには常識の範囲ですな。

「猪木×アリ状態」
って言葉は格闘技興味ない人でも聞いたことがあるはず。

そのくらい有名な一戦ということで。

ルールは二転三転の上、試合数日前にやっと決定。

スタンディングでの蹴り、エルボー、関節技の禁止

というレスラー側からしたら
他に何していいの?
って聞きたくなる内容。

当時は今みたいに総合格闘技がなかったし
それじゃなくてもボクサーはスープレックスとか
投げ技の受け身取れないだろうから
冗談抜きでバックドロップ一発で終わるだろうし
関節取られたりしてもそれで終わり。

逆にボクサーのパンチなんか食らうと
顔面骨折とかで済むのか?
という殺人凶器パンチな上に、
圧倒的なアリ有利なルールだからね…。
しかもヘヴィ級。

猪木さんもこのルールでよくやったもんだと…。


で、私はこれを猪木さんの解説交え、
試合を全編放送するものだと思っていたのだが、
実際はダイジェストで、しかも特に真新しいところもなく、
ちょっと残念ではあったけど、
でもダイジェストでもここまで試合を放送したことって
多分かつてなかっただろう。

当然リアルタイムでは観てないし、
この一戦はお蔵入りになってテレビ朝日の倉庫に眠っているので
たまにテレビとかで流される
本当に部分的な映像しか観たことがなかったから、
このダイジェスト、特集でもなかなか興味深く観れた。

坂口さん、藤原さんのインタビューももっと聞きたかったし、
欲を言えばやっぱりこれだけの番組を見たかったけど。




ついでにL&G の事件。
あの会長、やっと逮捕されたようだけど、
「円天」の元社長は木村健吾。
木村氏をL&G に紹介したのは坂口氏ということで
プロレスファンの間にもちょっとした激震でしたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000057-sph-fight


木村氏がすでに社長を退任してて良かったけど、
元でも社長なら何も知らないじゃ済まされないような…。
実際取り調べがウザいということを言っていたらしいけど。
奥さん区議会議員だし大変そうだな…。

坂口さんも健吾さんもある意味被害者だったんだろうけど、
きな臭い話が尽きない業界でもあるのかな、と…。

関係ないけど猪木さんは健吾さんの
稲妻レッグラリアートを凄く嫌っていたとか。
なんでももろアゴに入るらしい。
なるほど…。



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ジャイアント馬場さんは「王者の魂」
って関係あるようでないようであるようで…。

昨日は節分だったようで、各地で豆まきが行われたようで。

力道山のお墓がある池上本門寺では、プロレスラーなどが豆まきを行って、
メジャー三団体の三大王者が揃い踏み。

新日本のIWGP王者、棚橋弘至、
全日本の三冠王者、武藤敬司(本来はムタだが)、
ノアのGHC王者、佐々木健介
という豪華な顔ぶれ。

とは書いてはみたけど、やっぱりどうしても棚橋だけが見劣りする。
タナは頑張ってるし、チャンピオンに相応しい活躍もしてる。
今の新日本ではやっぱり棚橋しかいないんだろうとは思う。

でもこのメンツなら、残念だが棚橋は浮く。
やっぱりどうしてもIWGPは蝶野じゃダメなのかね?
と、しつこく思うのだが…。
というか、蝶野じゃないと釣り合いが取れないでしょう。

蝶野正洋といえば、石原さとみさんと共に
サントリーの缶チューハイのCMに絶賛出演中。
知名度、存在感で蝶野以上はいないでしょう。
NHKに出たりするくらいなんだからねぇ…。

蝶野は昨年出なかったG1に今年は出る方向で調整中らしい。
ならばG1もそうだけど、最後のベルト取り、
なんとかなりませんか、新日本さん?

あー、天山。
網膜はく離の手術は成功、5月復帰らしいけど、
心配だな。
天山にもまたもう一旗挙げてもらいたいね。


新日本の契約更改、どうやら終わったみたいなのでしょうか!?
恐らく今年は稔の退団のみで
他は全員契約とみてよさそう。

女子プロレスラーHikaruとの結婚を発表した
金本浩二が退団の噂が立ってたけど、
それは結婚会見が退団の発表か?って憶測からだったよう。

お騒がせだったのはこの二件だけで
全体的にみて今年は無事終了ということでしょうか。



毎年この時期に行われる新日本プロレス所属選手の契約更改。
他の団体はどうなっているのかわからないが、
武藤敬司の全日本移籍などの大量離脱の影響からか
新日本だけはここ数年発表している。

今年の契約更改が始まっているのかはまだわからないが、
早速一人の退団者が。


(田中稔、ヒート)

1.31をもって退団すると新日本プロレス公式HP上で発表された。

やっぱりな、といったところだけど、
スター性ももあって上手くていいいレスラーだっただけにもったいない。

退団理由は解らないが、恐らく長州への反発だろうか。
IWGP Jr タッグのベルトをレジェンド(=長州)に
取られちゃってから露出の機会が減っているし、
多分その辺りから揉めていたのかな、と…。

今後はとりあえずフリー宣言をしているらしいが
いい選手なので現役続行で頑張ってもらいたい。

そして契約更改とは直接関係がないが、
もう一つ気になる点が。

長州力及びリキプロと新日本との関係

1.14にリキプロ興行の「Lock Up」が開催
(実際は新日本との共同でしょう)されるも
新日本HPでは新日本所属選手の出場試合の結果報告
という扱い。
「Lock Up」専用ページへのリンクがいつの間にか消え、
オマケにリキプロのHPも閉鎖されている。

新日本とリキプロの提携解消!?
それともリキプロ自体がとうとう閉鎖ってことか!?

1.4 ドーム前の長州の
「これが最後」とのコメントとも関係しているのか!?

長州は今は新日本所属ではないとはいえ、
現場監督もしてるわけだから
新日本との関係が切れるとなると
今後は新体制でということになる。

しかし2月シリーズのカードに
リキプロ所属の長州と石井の名前が入っている。
単純に新日本によるリキプロの吸収というところなのか!?

稔が長州がらみで退団したのなら
それは逆説的には長州が残るということで…。

やっぱりプロレスはリング外での動きも(が)目を離せない。

とりあえず契約更改は離脱者をこれ以上出さずに
入団者がいるなら華があって上手いいい選手に来てほしいね。

うーん、どうなることやら。



深夜ながら即日で放送したので早速チェック。

しかしうっかりというか、速報見て結果知ってしまってたからな…。
いいえ、うっかりじゃないです。
自主的に探してしまいました…。

あー悲しい性…。

しかしそういうの更新してる人とかの見てると
プロレスファンって、今も昔もいろいろマメだなーと
なかなか感心。
私なんかはとっくに前線の流れには疎くなっています。
こういう人たちいるのになんで低迷してるのか…。


天山!
天山ー!!!

IWGP タッグの3WAY戦に出場予定の天山が
網膜はく離で急遽出場停止、
緊急手術を行ったそう。

パートナーの小島も無念だったとは思うけど、
天山自身が一番悔しい思いをしているでしょうね…。

天山、頑張って早く回復してください…。
レスラーの怪我は本当に心配です。



で、結果と感想。

メインのIWGP ヘヴィ級選手権
武藤敬司 VS 棚橋弘

予想通り、というか、こうするしかなかったんだろうね…。
棚橋が武藤に勝手新王者になりました。

しかし結果だけじゃなくて試合見たら
これでアリだったんじゃないかなーと。
棚橋は頑張ってるし、
プロレスのセンスを総合的に考えると
今の新日本には棚橋以上のレスラーはいないし、
ここは素直におめでとうと言いたいかな。

しかし武藤ほどじゃないにしろ
棚橋はここ数年どこかしら手術してるし
特に膝は結構ヤバイんじゃないかな!?
レスラーは身体が資本なんであんまり無理させないようにしてくんなきゃね…。

タイトル戦という意味では、
個人的には蝶野に最後のひとふんばりをしてもらいたかったけど。
三銃士対決で大舞台でベルト移動って
流れとしても綺麗だし。
これで両国での三銃士対決という
最後かもしれない夢も経たれたわけか…。

棚橋は両国で中邑を防衛戦の相手に指名。
とりあえず長期政権で安定路線でいいんじゃないかな。


その中邑君は後藤と組んでタッグでノア三沢、杉浦と激突。
結果こそ中邑が杉浦を仕留めたかたちになったけど、
中邑、後藤のしょっぱさだけが目立って
杉浦のセンスの良さが際立っただけの試合じゃなかったかな。
三沢もよくOKしたもんだ。
蝶野パワーだな。
しかし新日本の会場でエルボー一発で沸かせる三沢は流石。

棚橋は武藤に勝ったけど
武藤の年になって今の武藤みたいになっていられて
初めて武藤越えを果たしたことになるわけで、
そういう意味で三沢はとっくにジャンボ超えをしているという…。

中邑はバネあるし資質はあるはずなのに、
なんで未だにしょっぱさとやらされてる感が抜けないのか…。
猪木さんと絡んで総合出てたりしたときの方が良かった。
まあしょっぱいで有名な塩介さんが
今ではお茶の間の人気物という例もあるんで
これからということでしょう…。


蝶野パワーといえば
カート・アングル、ケヴィン・ナッシュを呼んで
長州とレジェンドタッグを組んだのは
見た目だけでも華があり過ぎで凄いけど、
もったいないというか…。
相手も飯塚とか石井はないだろ…。
圧倒的なだけに、ちょっと消化不良かな?

長州がやたら蝶野を持ち上げるのが気持ち悪いし、
最後のドームとか言ってるらしいから
今後のリング裏の動きには要注目かな。


IWGP タッグ選手権。
天山の欠場で小島も自動的に出場辞退となり、
チャンピオン、真壁、矢野のGBH が米TNA のチーム3D と一騎打ち。
まさかの王座陥落ということで…。
テンコジが出てたらどうなってたかはわからないけど、
これで今後もTNA とどんどん絡んでくってことなんでしょうか。


あとは永田の世界ヘヴィ級選手権か。
永田が"初代" 王者の田中を退けて防衛。
これで大谷が出てくるってことで正解でしょう。
しかし田中、いいレスラーだとは思うけど、
ジュニアでしょ?
"世界ヘヴィ級" って…。
旧AWAのベルトが泣ける…。



そんなところかな…。

集客は公式発表で4万人。
これを鵜呑みにすると凄いけど、
本当にそんなに入ってたのかな?
まあ一時の公式発表ですら3万人割れの頃もあったわけで、
そう考えれば大成功だったんでしょう。


日テレに打ち切られたノア、
社名変更で出直しのゼロワンも厳しいだろうから
この辺と絡んで新日本が盛り返すのだろうか!?

武藤が王座陥落したから
全日本とは今後は絡みなくなっちゃうのかな!?


とりあえずは次の両国大会に期待。
その前に契約更改か…。



日本テレビがプロレスリング・ノアの放送を
2009年3月をもって打ち切る方向で調整しているらしい。
日本テレビのCS 放送は続くらしいが、
これが決定されれば地上波での放送は終了ということになる。

ノアは全日本プロレスから分離した団体
というか、実質的には全日本プロレスそのもので、
全日本プロレス創始者であるジャイアント・馬場の死後、
三沢光晴が社長に就任するも、
選手側と馬場元子夫人の意見の対立からお家騒動が勃発。
結果、三沢以下、選手やフロント社員のほぼ全員が
全日本離脱を決意。
2000年6月に電撃的にノア設立となった。

日本テレビは全日本プロレスとの契約が切れるとすぐに、
2001年4月からノア中継の放送を開始。
団体設立当初から地上波がついた
名実共にメジャー団体としてスタートし、
以降深夜枠ながら現在まで放送されていたが、
プロレス人気の低下と視聴率低迷からか
9月末には関西地区で読売テレビが一足早く放送を打ち切り。
キー局である日本テレビも遂に放送を打ち切る構えとなったようだ。

メジャー団体であるノアが地上波を持たなくなることは
業界の実情やスポーツソフトに対する不況の煽りが強く伺えるが、
日本テレビがそれをやるという意味は物凄く大きい。

戦後のプロレスブーム期、
力道山の日本プロレスを放送していたのは日本テレビである。
プロレスはテレビ普及の原動力ともなった魅力的なソフトだった。

力道山の死後、ジャイアント馬場、アントニオ猪木の時代になって
NET(現テレビ朝日)も日本プロレス中継に参入、
日本テレビが馬場をエースとして、
NETが猪木をエースとしての放送をそれぞれ開始した。
ひとつのスポーツ団体に2つのテレビ局がつくというのは
今の時代でもなかなか考えづらいのではないか。

その後日本プロレスが分裂。
猪木が立ち上げた新日本プロレスをNETが、
馬場が立ち上げた全日本プロレスを日本テレビが
それぞれ放送を開始した。
弱体化した日本プロレスは崩壊したが、
逆に言えば新しい団体が軌道に乗ったのも
テレビ局がついた力も大きく及んでいる。

以降日本プロレス~全日本プロレス~ノアと
日本のプロレス黎明期から現在まで
プロレスというソフトを持ち続けた日本テレビであったが
遂にその歴史に幕を降ろす時が来たようだ…。

ここ数年、業界最大手のメジャー団体、
新日本プロレスの経営危機が話題となることは
幾度となくあった。
そしてテレビ朝日が放送を中止するのでは
という噂や憶測も幾度となく交わされた。
テレビ朝日も簡単には新日本プロレスを切れないとは思われたが、
それ以上に日本テレビがノアを切るということは考えられなかった。
日本のテレビ史上最古のソフトを55年間放送し続けた日本テレビ、が…。

馬場さんは日テレとの関係を非常に重んじていた人で、
それの遺伝子は現在のノアにも強く流れていたはずだが、
来るときが来てしまったようだ…。

テレビ局が団体に支払う放映権料は莫大である。
CS では引き続き放送されるとはいえ、
地上波とはその金額かなりの差があることは容易に推測できる。
これが他局や他団体に与える影響も計り知れないだろう。


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