大体「ロックだー」「サブカルだー」なんて言ってる輩には
「太宰だー」「三島だー」言いたがる輩が少なくないわけで、
自分もそういうムキだと思われても無理はないんだけど、
私の場合は芥川一辺倒だったためか
あまり他への興味がなかったのか、
太宰にも三島にものめり込まなかったし
そんなに影響も受けていないです。
そんな私がもうかれこれ何十年も考えている
漠然とした疑問。
「太宰治は果たして本当に死にたかったのか」
まあ今はこういう世の中なので
ちょっと検索すれば
そういう考察を論じているサイトなんか
無数に簡単にヒットするでしょう。
でもそこはちょっとする気になれず…。
太宰治といえば「心中」で、
心中未遂を2回、
3回目の心中でやっと死ねたわけですが、
一人だったらそもそも死のうとしたのかなって。
良識者、健常者からしてみれば
まさにネタみたいなものですからね。
あー、私はそうじゃないので真面目に考えているわけですが。
今でいうメンヘラが口癖のように
死にたい死にたい連呼して
主体性のない女が共依存してダイブも
自分だけエスケープって結果だったのか否か…!?
いやいや、馬鹿にしているわけではく
わかりやすく書いてるだけです。
半分自分のこと書いてますから。
要するに現実にそういう人が現れたとき、
人間自分の意思が固まっていなくても
実行に移す、後に退けないことがあるのではないかと。
とにかく太宰の死に関しては
昔からずーっと考えていて、
最近もふとしたときに考えます。
いや、しばしば気になってますね。
ならなおさら調べればいいじゃんって?
まあそうなんだけど、
そこをもうちょっと自己流に考察したいんですよ。
サイトでも文献でも何でもいいんですが
最初に触れたものって基準になりがちで
その価値観で物事を自然と考えてしまう。
今はそれはちょっと避けたいのです。
もうちょっと深く書こうかなーとも思ったけど
とりあえずはザックリと。
あ、太宰博物館みたいのが三鷹にあって、
もう5年くらい前かな、
一回行ってきたんだけど、
そのことも書こうと思って書いてなく…。
その辺も含め、いつかまた改めて
太宰について書いてみようかな!?
書けるかな!?
か、書けない…。
いや、だから茶化してないです…。
大真面目です…。
私も一生厨二病です…。
おあとがよろしいようで…!?