気がつけばアッという間に5月ということで
ゴールデンウィーク真っ只中。
今年は基本10連休という方も少なくないようなカレンダーですなー。
どうでもいいけど私の頭がボケてるせいか
このブログでは「アッという間」というフレーズを
非常によく書いている気がする…。
触れなかったけど統一地方選挙の後半も終わった。
東京の多くの区では区長選と区議会選議員があったわけですが
特に区長の方、当選したのが
・現職
・表向き無所属
・自公推薦
の3点セットばっかりだったのがなんだかなーと思ったわけで…。
自公の選挙協力はもうやむを得ないとはいえ、
東京都にはカルト信者が多すぎるんだろうな…。
怖ぇえええーーー!
もうすっかり桜も散っちゃったね。
遅咲きの八重桜がかなり綺麗で
結構いい具合にもってくれていると思ってたんだけどね…。
多分、私は先に咲く普通の桜(??? ソメイヨシノなのかな?)よりも
八重桜のほうが好きなようなです。
色とか咲き方なのかな。
なんかね。
そして未だに余震も発生しているし、
未だに未だに収束の目処も立たない原発事故は
本当にどうにかならないもんなのだろうか…。
ちなみに私は原発推進派でもなければ反対派でもありません。
原子力エネルギーにはかなりの恩恵を受けているわけで
それに対する否定はできないわけだけど
こういう事態になってしまった以上、
将来的に代替できる何かを模索し
それに移行する方向にシフトすべきであるとは思う。
核の平和的利用というのは1953年、
当時のアメリカ大統領だったアイゼンハワーが
国連総会で行った演説
「atoms for peace(平和のための原子力)」
に由来し、
そんなものは単なる核を保持する言い訳にしか聞こえないわけだが、
日本では中曽根康弘元総理(当時は一議員)が
これに乗っかり強く推進した。
石油やガスなど、エネルギーに乏しい日本が
戦後の復興から勝ち上がるためには
原子力エネルギーと、原発の開発、運営にも必要な科学技術力の二本柱が必要だとする
中曽根氏の主張は理解はできる。
なおかつ日本はアメリカに押し付けられた憲法により
核保有を放棄せざるを得ないわけで
原発を持つことはすなわち9条の抜け道でもあったわけで
平和的利用という大義名分の下、世界に遅れをとらずに済むことになる。
結果、今日の日本の発展へとつながったことも否めないだろう。
エネルギーの安定供給という意味においても
日常生活とも切っても切り離せない。
節電でまだまだ夜の街は暗いままだが
これがいつまで続くのか。
誰しもが早く明るくなってほしいと願っている。
無責任に「原発反対」だのなんだのを今声高に主張しても
物事はそんなに簡単に綺麗事だけでは片付いてくれないわけで、
これを今後どうするか、この機会に一人一人がよく考えるべきだと思う。
1945年、アメリカ軍が広島、長崎へ原爆を投下
1954年、ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験による第五福竜丸の被ばく
2011年、大震災による福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故
こんなに多種多様な核の被害に遭っているのも日本だけだ。
ということで桜の話でも書きつつ…と思っていたのに
ちょっと原発について書いてしまいました。
これまであんまり触れられなかったしね。
ということで脈絡がなくなってしまったけど、
皆様、よい連休を!