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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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あれから 放置していたバイクを点検してみた。



どうせエンジンかからないどころか
キー回してもライトすらつかないんだろ

って思ったら・・・



うーん、普通にライトが点等します…。



どうせこれで安心させといて
エンジンがかからないってオチなんだろ

って思ったら・・・



あれ、セル回るよ…!





とりあえず電圧をチェック。


アイドリング時 ・・・ 約11.7V前後

アクセルを開くと ・・・ 約13.7V前後

キーをオフにすると ・・・ 12.47V



うーん、低いのは確かなんだけど、
急にスイッチすら入らなくなるほどなのかと…。


もしレスキューの補充電と帰りの走行で充電されたとしても、
そこまで弱ってたんならここまで復活しないだろ!?

そして今回いきなりかかることもないだろって。



しかし現実に、すっからかんだったと思われたバッテリーが
そこまで復活している。


つまり、ジェネレーター(発電)にも
レギュレーター(変換)にも問題がないし、
充電も蓄電もされている=バッテリーが生きている
ということになる。





家庭用の簡易充電器で充電してみた。


マニュアル的には5時間はかかることになっている。

が、1時間足らずでとっとと満充電サインになりやがるし…。





一応充電後の電圧もチェック。


充電器を接続したままの状態 ・・・ 約14V

充電器を外すと ・・・ 約12.9V

丸一日以上放置後 ・・・ 約12.8V



うーん、13Vはほしいとはいえ、
このくらいって正常値なんじゃないかな!?





さらにバイクに接続後の電圧。


キー・オン ・・・ 約12.68V

エンジンをかけてアイドリング時 ・・・ 約12.43V

吹かすと ・・・ 約13V台後半

アクセルを戻すと ・・・ 約12.3V



うーん、若干低いような気もするけど、
新品つけた後の計測値に近いし、
このくらいって許容範囲なんじゃないかな!?


バッテリーが弱ってたのは確かだろうけど、
少なくとも死亡はしてないし、
復活もしたとみていいだろうと。



今のところ、一回キーを切っても問題なく再始動するし、
出先でエンジン止めた後にかからなくなることもないし、
途中で止まったりすることもなかった。





いや、問題ないのに越したことはないんだけどね。


だったら何であの時動かなくなったのかって話でね…。


やっぱりどっかの電送系の接触不良とか
何かありそうな気配だね…。



結局のところ、前々から同じ結論に至っているんだなーと…。


つまり、バッテリーが弱ってるのも確かだけど、
他にも原因がありそうだと。



とりあえずは小マメに補充電と電圧チェックするように
心がけるしかないかな…。


つか、一回でもいきなり出先で動かなくなられると
やっぱり怖くて乗れなくなっちゃうって…。














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バイクで出かけて買い物をして駐車場に戻ると
急にエンジンがかからなくなった。



え?

だって、結構な距離乗ってきたわけだし、
事実さっきまで走ってたじゃんかよって…。



エンジンがかからなくなったというか、
正しく言えばスイッチすら入らなくなった。


最初はライトも点いて一瞬だけセルが回りかけたんだけど、
そこでかからなかったのでリトライしようとしたら
ライトも消灯、スターターもうんともすんとも言わなくなった。


何回キーを回しなおしてもライトが点くことすらなく、
当然ながらセルも無反応。



バッテリーなら普通こんな急な落ち方しない。


ということは何なんだ!?



とりあえず考えられる原因を考えてみる。


ヒューズが飛んだか?

どこかの配線が切れたか接触不良?

メインスイッチの故障?

スターターの故障?

じゃなければまさかだけどバッテリーが上がったか
さもなければ突然変死?





正直かなり焦った。


真っ暗で寒空の夜に何てことに…。



とりあえずいつもの修理工場に相談してみようかとも思ったけど、
この状態じゃたとえ原因がわかったとしても対処のしようがない。

夜に周りが何もない場所の駐車場だからね。


最悪放置して帰ってまた修理しに来るか、
さもなければレッカー移動しかない。


だったら最初っから直らないのを覚悟の上で
せめてレッカー代は浮くだろうということで
以前使ったことがある保険のロードサービスに頼ることに。


このロードサービスがどこまでのことに
対処してくれるのかはわからないけど
とりあえず途方に暮れててもしょうがない。

聞くだけ聞いてみようと。


何とかググって番号調べて電話したら、
30分くらいで来てくれることに!



ということで、以外にすぐにレッカー車で
業者さんがやってきてくれました。





で、原因だけど、結論から言えば、
恐らくだけど、やっぱりまさかのバッテリーだったのかなーと…。



ま、こういうときはまずバッテリーを疑うのが基本ではあるので、
とりあえず業者さんのバッテリーにジャンピングしてもらったら
一応メインスイッチが入ってライト類も点いて
セルも回ってエンジンがかかったと…。


だけどもジャンピングしたケーブルを外すとエンジンが切れる。

それも少しおかしくて、マイナスを外しただけでは切れないのに、
プラスを外すと切れるという…。

なんでだ!?



そしてしばらく充電してみてからジャンピングを外して
キーを回しなおすとやはり無反応…。


うーん…。



ということを何度も繰り返し、症状が改善しないので
やっぱりレッカーで運んだ方がいいという話をしているうちに
今度は奇跡的にケーブルを外してもエンジンが切れなくなった。


おお!?!?

少しは充電でもされたのか!?


いや、でも切ったらもうかからないだろう。

そう思ってジャンピングを外した状態でキーを回しなおして
エンジンを再始動させてみたら、セルが回った!



ということで業者さんも原因を特定はできずだったけど、
とりあえず動いてるうちに乗っちゃえってことで、
そのまま無事帰宅できました。





しかし一体どういうことだったのかと…。


何の拍子でエンジンが普通にかかるようになったのか、
結局原因は不明だけど、
順当に考えて、弱ってたバッテリーが補充電されたってことか!?


いや、だったらそもそもどうしていきなり落ちたのかってことになるしな…。


レギュレーターとかジェネレーターが原因だったら
そもそも目的地に着くことすら出来なかったと思うから
まずそれはないだろうし。


でもバッテリーが弱ってることはきっと確かだし、
それが挙動不審を招いている可能性は高い。



もし原因がバッテリーだけにあるとしたら、
恐ろしく寿命が短かったということになる。


前のバッテリーは国産の古河製で5年以上は持った。


今積んでるのは台湾湯浅製ので、
これで死亡認定ということになると
たったの1年半しか持ってないということになる。


やっぱ日本製にしろってことなのか!?


まあ確かに古河製は安心安全という印象が強いし、
事実タフだったと思う。

死にかけてもしぶとく充電されてたし。



あとは元々電装系は怪しい部分があるので
今回の件もどこか接触不良とかを起こしてるから
なんて疑ったりもしてたりする。


まあそうじゃないことを祈るし、
そこまできてたら私の知識じゃサッパリだし…。





とりあえず自分でチェックできるのはバッテリーくらいなんで、
充電してから電圧チェックしてみたりしないとな。

この状態じゃ怖くて乗れないもんな…。


もしすぐに同じようにどこかで止まるってことにでもなれば
(考えたくもない…)
その時はバッテリー買い替えしないとね。


いずれにしても、気をつけながら要様子見ってことですな…。





とりあえず動いてよかったし、無事に帰れてよかったけど、
やっぱりこういうことがあると精神的にも参るし
どっと疲れるね。



参考までに 前にロードサービス呼んだときの記事
バッテリー比較の記事 のリンクを張っとこうっと。


うん!?

記事読んだらやっぱりバッテリー臭いな…。


アーシングとかすっかり忘れてやんの…。



はぁあ…。















昨日の夜中にバイクを見たら、
俺様の愛車が倒されてるじゃねーかよ!


おいおいおい、長いバイク生活しててさー、
自分で倒すことも稀だっていうのに
勝手にバイク倒されてたことなんて一度たりともねーぞ?


見るも無残に横たわる愛車の姿なんて見せられたら
ショックだなんてもんじゃない。



誰だよ、こんなことしやがったのは一体?


酔っ払いか、ヤンキーか?


勝手に俺様のバイクに触れてんじゃねーよ、愚民が!



つかいつから倒れてたんだよ!?


少なくとも数時間は倒れっぱなしだったな。



クソ、ガソリン漏れまくってて臭いしよ。

つか危険だし。

つかちょうどリッター10円くらい値上がったばっかりだし。



しかもだ、ウィンカーにマスク引っ掛けてあったり。


明らかに事故とかじゃなく悪戯だし、悪戯にしては度が過ぎている。


ったく、マジで勘弁してくれっていうのな。



とりあえずエンジンもかかったし
大事がなくて一安心だったけど、
本当に目が点になったというか、
何が起きているか理解できなかったし
生きた心地がしなかった。



犯人見つけたらただじゃおかねーって。


どうせ見つからないんだろうけどな…。


畜生!















さてさて、無事車検及び修理から帰還してきた我が愛車、
バルカンクラシックさん1,500cc。


詳細です。





車検は基本メニューのみで通常どおり。

だったけど、結果オーライ的な部分もあったりして…。



話によると、ちょうどここ1、2ヶ月くらいで
陸運局内部で基準を厳しくするようなお達しがあったらしく、
通常は指摘されないような部分でNGを喰らったりすることも多々あったとか…。


時間が経てば自然とまた元に戻っていくらしいけど、
こういうことは不定期で行われることもあるらしいので、
いつまたそういうことが起こるかわからないとのこと。


ということで、つっこめばボロ出まくりな我が愛車は
ヤバイんじゃないかってことで、
最悪やり直しで2回通すことも覚悟させられたんだけど、
運良く1回で通過してくれたみたい。



ちなみに関東で一番緩い陸運局は足立で
厳しいのは品川らしい。



ちなみにまた別の話だけど、
関東で技能試験(いわゆる一発試験、実地試験)を
直で試験場で受けて免許を取る場合、
府中が一番甘いとか。

厳しいのは二俣川と、あと鴻巣もそう聞いた記憶があるなー。


あ、20年前くらいの話ね…。



ちなみに私は二輪の大型と四輪も鮫洲で一発試験で取りました。


公認教習所とか、実地試験免除とか、
「何それ?」ってカンジで。

っていうのはカンジが悪いちょっとした自慢。(笑)










さて、肝心な修理へ話題をシフトチェンジ。


今回はクーラント漏れの一点集中で。

他はとりあえず走行には支障がないため全てスルー。



まずは問題をわかりやすく整理するためにも
ラジエーターの仕組みをおさらい。


以下。





まずはエンジン始動と共にウォーターポンプにより
冷却水がエンジン周りを循環。


その温度が一定まで上がるとサーモスタットの弁が開いて
ラジエーターへ水を送る。

大体60度くらいから少しずつ反応しはじめて
80度くらいで全開になる模様。


それでも水が冷えずにさらに水温が上がり
冷却系統の圧力が上がると、
圧がかかったラジエーターのキャップの弁が開いて
冷却水をリザーブに逃がす。

この時の温度は圧がかかっているので105度くらい。


そこまで温度が上昇すれば、
ラジエーターのファンスイッチが入りファンが回りだす。


冷却水が冷えればリザーブの水も吸い戻されファンも停止する。



簡単に言えばこういう仕組みのはず。





そしてずーっと勘違いをしていた部分。


私のバイクにはサーモスタットが付いていませんでした…!



このバイクは毎度熱に悩まされていて、
以前にも冷却機能が正常に機能していなかったときがあって、
恐らくはそのときの修理でサーモスタットは必要がないということで
取っ払われていたよう。


これは今回の修理まで知らなかった…。



つまり、上記でいえばサーモが反応するのは60度くらいで、
それからラジエーターへ水が送られるのが通常だが、
サーモがなければ弁なんてない開きっぱなしな状態なわけで、
すなわちウォーターポンプ始動と同時に
水がラジエーターにも送られていることになる。


ここで通常懸念されるのがオーバークール、
すなわち冷やしすぎでエンジンが停止してしまうことだが、
このバイクはあり得ないくら熱を持つので
オーバークールなんて無縁の言葉。


なので少しでも冷却機能を上げようと、
サーモスタットをとっぱらわってしまったということのよう。





ここまでを踏まえて。


以下、順を追って。





まず、入庫したときの状態での直接の漏れる原因。


漏れていたのはタンク下、エンジン上部辺り。


これは単純で、ラジエーターキャップの下から
リザーブタンクにつながる側の管が抜けていたという…。


水温が上がってラジエーター内の圧が上がって
キャップの弁が開くと同時にそこからだだ漏れしてしまっていたというわけだ。



では何故そこが外れたか。


オーバーフローパイプがつながる逆側、
リザーブタンクの接続部分が
なんと熱で溶けて口が固まって塞いでしまっていた…!

恐ろしい…。


逃げる側の口が詰まっている状態なので
送る側の接続部分が外れてしまったという単純な原理。


だからそこが塞がるまではパイプも抜けていなかったので
上からは漏ることがなかったわけだ。



ということでまずは軌道を確保するために
外れている部分をつないで、
さらには溶けて固まって口を塞いでしまったリザーブタンク側は
半田ごてで溶かして穴を開けて修復。


これで水が漏れなければ終了なわけだが…。

そう簡単にいくわけもなく…。



修復箇所からは漏れなくはなったが、
それ以前に漏れていたように
熱を持つと排水口から一気に噴出す状態に戻っただけ…。


このときファンが回っていなかったようなので、
直結でファンを回すようにすると漏れなくなったらしい。


入庫直前の段階ではファンは回らなくなっていたが、
それまでは水が噴出する前までは一応は回っていたので
いつの段階で回らなくなったのかは今となっては不明。





次のステップとして、如何にしてファンを回すか。



ファンが回らない=ファンスイッチが反応しない

しかしファンを直結にして回せば水も冷えて冷却水も吹かなくなる。


ということで、ファンスイッチが故障しているのではないか
ということになり、交換してみることに。


しかし結果は変わらず…。


ちなみにこの段階でラジエーターのキャップも交換してもらったはず。



そこで配線が疑わしい可能性も出てきたので
確認をするためにラジエーターを取り外す作業が必要に。

=高額


ここで配線やその他ラジエーターに何らかの不具合が見つかれば
ちょっと大掛かりなことになってしまう。

=更に高額…



結果、そこには問題はなく一安心…。



では犯人は…!?



ラジエーターキャップと
キャップの受け側にあたるクーラントの注ぎ口の変形、
ということのようです…。


作業が終わった後にクーラントの注ぎ口の
古い部品を見せてもらったけど、
変形というよりも欠けていたように見えた。


原因は不明だが、いずれにしても正常ではない。



キャップにへたりがあると
圧をかけるのと弁の開閉が正しく行われなくなる。


そして受け側が変形していたために
キャップを新品に交換したところで
やはり圧が正しくかかっていなかったようです。



ともかくその部分を新品に交換してもらったら
あーら不思議。


ファンも正常に回るようになり、クーラントも吹かなくなりましたとさ…。





まとめると


ラジエーターキャップと受け側が劣化



ラジエーター内に圧がかからない



温度が100度以上に上昇しない



ファンスイッチが反応しない



ファンが回らない



十分に冷えない

↓   ↓

↓   基準以上のオーバーフローを起こす



熱でリザーブ側が変形

↓   ↓

↓   徐々に配管が塞がれ循環が上手くいかずにオーバーフロー



最終的に完全に塞がり逆側の配管が外れてそこから吹くようになった



こういうことだと思います。





実は今回交換したクーラントの注ぎ口の部分は
以前にも熱にやられていたことがあった。


その時はまさにへたって変形というか腐食していて
周辺や配管を総取替えした。


だから今回もそこは覚悟していた部分でもあったし、
配管の劣化も気にはしていた。


しかしまさかズバリそのものが原因だったというのは
ちょっと考えていなかったというか、
以前に修理したときは少なくともここまで酷いレベルで
クーラントが吹くだの白煙だのって問題はなかったし。


まあキャップや部品のへたりはあるだろうし
交換は必須だって思ってたけど、
原因は別じゃないかって思ってたんだけどね…。


まさか結局はキャップと受け側が大元の原因だったとは、いやはや…。





あとはリザーブ側のつまりも結構ポイントだったんだと思う。


これは一気に変形して固まったわけじゃなく、
恐らく徐々に変形してつまっていったと思うから、
その過程で漏れ方も変化していったんじゃないかなーと。


だから今回の修理で最初にそこを修復した後、
ファンさえ回れば漏れなくなったと。


クーラント漏れの症状が出始めたときは
ファンが回った状態で漏れていたわけで、
やっぱりそこがすでにつまり初めていたとかが
原因になっていたと考えられるのではないかなーと。



あと、もしかしたらサーモスタットがないことで
水の循環ルートが通常とは異なっていることも
何らかの影響を与えている気もしなくはないですが、
それはわかりません。





これでしばらく走ってみてまたどうなるかはわからないけど、
少なくとも今のところは問題なさそうです。


ただし、冷却機能が正しく機能しているからといって、
冷却されているかどうかはまた別問題で…。


つまりこのバイクは、ノーマルな冷却では追いつかないレベルで
恐ろしく高熱を発しまくるのです…。


誰がどうしてこういうマシンをつくったんだろうか…!?



しかし結果論とはいえ、ファンスイッチの交換と
それに付随する工賃は必要なかったなーって…。


それがなければ諭吉1枚くらいは助かっていたんだが…。


まあ作業の過程でわかったことだし、
ほんと、結果論だからしょうがないんだけど…。










最後にオイル。


熱対策にも少なからず関連しているけど、
今回はついでにオイル交換もお願いしたんだけど、
今回入れたオイルが結構合っているかも。



従来はずっと M社の反化学合成油 20W-50


これが一番合うと思ったし、
それまで入れたどのオイルよりも調子が良かった。


それがあまり流通しなくなったのか
ここ数年見かけなくなり、
オイル交換をお願いするお店も変えたので
やむを得ずオイルも変更。



M社の100%化学合成油 10W-40


入れた途端にオイル漏れ…。


やっぱりカワサキ車には浸透性のよい
100%化学合成油は合わないのか…!?


ただし始動性は凄く良くなった。


しかし熱ダレも物凄い感じた。


劣化も早かったと思う。



で、もう何を入れたらいいのかもうわからなくなっていたし
本当は従来のオイルに戻したかったんだけど
やはり適当なところには見当たらず、
結構交換してなかったから今回車検のタイミングで一緒にやりたくて。


と思って修理工場に相談したところ
あまりオイルの種類自体ストックがなかったようだが
バイク屋仲間で評判がよく最近導入したという
A社のオイルを紹介された。


ただし導入したばかりで実績がないので
入れてみないとどうなるかはわからないということで
半分賭けだったけど…


A社の鉱物油 10W-40


!!!


恐ろしく快調です…!!!



ハーレーなんかは鉱物油入れるんだろうけど
やっぱり鉱物油入れるのは勇気がいるというかね…。


旧車のカワサキ車も鉱物油入れる人多いみたいだけど、
旧車ってカテゴリーでもないんだけどな…。


一応メーカー指定は100%化学合成油ってことになってるわけですし…。


だからずっと半化学合成油入れてたんだけどね。



それと粘度は高いのにしたかったんで
20W-50 があればやっぱり硬いオイルにしたかったんだけど、
10W-40 の1種類のみだったんでそこは妥協してみた。



結果、今のところはビックリするほどかなり調子がいい。


エンジンのパワーが驚くほど復活した。


明らかに伸びが良くなった。

というか、伸びすぎて気をつけないとマズい…。



値段も安いしもしかしたらかなりの当たりかもしれない。


やっぱオイルは深いんだよなー。

特にカワサキ車の場合…。





うーん…。

本当はそんなことで悩みたくはないんだよね…。



ちなみに経験上ホンダは何入れても問題ない。


ヤマハは普通に気を遣ってさえいればまず大丈夫。


カワサキは問題多すぎる。



え?

スズキ?


知らないよ。

隣の鈴木さんにでも聞いてくれ…。










しっかし実際戻ってきて改めて見ると、
今更ながら、やっぱカッコいいやね、コイツは。

乗っててもやっぱ気持ちいいしね。


なーんて言ってるうちが花か…。



実際トラブル多すぎ、手かかりすぎだし。

ドSバイクすぎるぜ…。


よく手をかけてナンボとか、
そうやって手がかかるのが楽しいとか、
それがバイク乗りの楽しみ的に言う人もいるけどさ。


私はそんなマゾには到底なれません。



まあ乗ってればそりゃー情は移るんだけどさ。

そんな情けは無用。


その辺はドライに割り切って先のこと考えた方が
遥かに快適なバイクライフを送れること間違いなし。

てか、マジで考えないとね…。





ということで夏だしね。

快調なうちにどっか行きたいなーってね。


そんなようなこともいっつも言ってるけど、果たして…。















ふぅー、愛車が車検から戻ってきたぜー!


いやー、代車君から乗り換えると
その重み、大きさ、音、等々、
思ってたよりスケールがデカイというか
ちょっとビックリっていうかね。


まあ自分の愛車を客観的に見ることはそんなにないし、
乗り換えてた比較対照があるからなおさらなんだけど。


改めて化け物だなーと…。





とまあ、細かいことはまたまとめるとして、
とりあえず懸念箇所は直ったし
点検整備のお陰で快適!


なんとか雨も止んでくれたしね。



いやー、久々のこの感触、いいんだよねー。


ちょっとフレッシュというかね。



こういう瞬間があると
やっぱりもうちょっと乗りたいなーって思ったりもするんだけど、
情けは禁物。


手放すのもいいと思えるうちの方がいいのさ…。


ま、実際さらに長く乗ろうと思ったら
手かけなきゃいけないところがありすぎていくらかかるかだし、
それこそ1台買えるだろうしな…。


次の車検まで、つまりは2年以内にどうにかしないとってことも
真面目に考えないとな…。





フットワークが軽くて燃費がやたらといい代車君と
もうちょっと共にしてたくもあったけど、
愛車が戻ってこないとどうしようもない部分もあったし、
とりあえずはこれでまたひとつ現実に戻ったな、と…。


ということで先に進まないとな…。










まったく関係ないし、どうでもいいんだけど、
今日黄色のデニムなミニスカポリスみたいな格好をした
レミー・キルミスター氏みたいな爺さんを見たよ。


信号待ちしてたら普通に歩道を歩いていたよ。


その先にお回りがチャリ停めてたが、
関所は突破できたのだろうか!?!?!?


ちょっと気になる…。



そういうの見る度にドッキリ系なんじゃないのって
思っちゃうのは私だけ!?



あ、本当の話だけど、まあ、どうでもいいやね…。















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