銀行のATM の行列。
あれ、超苦手。
後ろで待ってるときは多分みんな一緒の気持ちなんだよね。
やたら時間かかってる人とか見て
「早くしてくれよ~…」
ってね。
月末月初、五十日とかだと特に。
でもひとたび自分の番が周ると立場が逆なわけで…。
後ろで待ってる皆さんの
プレッシャーという名の熱い視線に晒されることになる。
「私はこれだけ待ったんだから
ゆっくり自分の時間をかけて操作を行う権利がある!」
なんていくら大きく出たところで、そこは人情、
いやいや、単なる小心者なのか
妙に急がなきゃって焦っちゃう。
でも人間というのは不思議なもので、
機械が動いて次の動作を行うまでのほんの短い間、
「早く動けよ!」
なんて思ったりしながら
まったく別のことを考えたりもしちゃうわけですよ。
そんな妙なプレッシャーの中
別のこと考えてたりしたら
そりゃーお金を忘れたりもしますよねって話ですよ。
忘れたのかって?
いや、危うく、です…。
いやいや、実際は危なくもなかったんだけど、
一瞬意識が別にいっていたので
ふと我に返ったときにちょっと焦っただけなんですけどね…。
いかんですね。
ATM に行くときは気を大きくして時間と心に余裕を持って、
そんで待ってる間は操作してる人を暖かく見守るということで。
しかし気が緩んでそれこそお金を忘れるようなこともあってはならんな…。
適度な緊張感はやっぱり必要か。

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