昨夜某ビルのエントランスホールで
弦楽四重奏の演奏会があって。
観覧無料ということで
これは是非ということで。
曲は時期的にクリスマスソングや讃美歌、
そしてバッハやヴィヴァルディのバロック中心で
厳かなヨーロピアンな空気を漂わせておりました。
ヴァイオリンは第一の解放的で
伸び伸びとした艶やかな音と
第二の職人業が素敵すぎて。
でもやっぱり低音に耳がいくというか
下を支えるチェロも半端なく。
というか私的に好きな楽器は実はヴィオラだったりしまして。
まあ乱暴すぎるたとえだけど
ヴァイオリンは第一も第二も
どっちもギターヒーローですよ。
眩しすぎるスターです。
チェロはベース。
まあ当然というかわかりやすいですね。
ヴィオラはリズムギター、サイドギターって感じというか、
まあ乱暴すぎるけど、リフやコードを弾きながら
たまに他と絡んできたり、的なね。
一番私的な楽器なのですよ。
まあ黙ってろ素人がって
クラシック専門の人に言われちゃうかもしれないけど。
ということで目の前で鳴る
アコースティックの生音に身を委ね
全てが解き放たれて
気持ちよく
心地よく
心が洗われて
穏やかな気分になれて
自然と顔がほころぶ自分がいて
恍惚として昇天する思いでありました。
いや、大袈裟でも何でもなく
やっぱり音楽の持つパワー、
生音が奏でる魔法は計り知れないなと。
また一つ年を重ねてしまって
もういい年になってしまったけど
絶対に失ってはいけないものですね。
そんな大切なことを実感として再認識物させてくれた
とっても素敵なミニ・コンサートでした。
何よりのギフトだったのかもしれない。
ありがとうございました。
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