全日本プロレス
3.14 両国国技館
三冠ヘヴィ級選手権試合
グレート・ムタ(チャンピオン) VS 高山善廣(挑戦者)
高山がムタを破って三冠戴冠
なるほど、やっぱり、といった結果だったようだけど、
なんと高山はこれで三大メジャー団体の
シングル、タッグのタイトルを完全制覇、
ダブルグランドスラムを達成したことになるとか。
シングルのグランドスラムは
佐々木健介が先に達成したけど、
タッグも含めたタイトルとなると、
今回の高山が初だとか。
そういえば全日本時代はシングル戴冠はなかったか…。
しかしこれで 武藤 VS 蝶野 の
三冠戦はまた夢のまた夢となってしまった…。
そういえば健介は秋山に負けて
GHC のタイトルを落としてしまったけど…。
メジャー各団体のタイトル制覇は
移籍組やフリーでなおかつ実力のある選手にしか
成し得ないことだから、素直に凄いな、と。
健介にも高山にも素直におめでとうと言いたい。
しかも高山は2004年の脳梗塞から復帰後、
今回は初のタイトルとのこと。
復帰当初は正直シングルのタイトル戦線に
絡んでくのは難しいと思ったけど、
よくここまで回復したなー。
脳梗塞になったのは新日本での健介戦後だから
そう思うとなんだか感慨深いというか…。
その高山、翌日のIGF 広島大会に出場、
タッグで小川と激突も、不完全燃焼だったようで、
次回はシングル対戦も期待できるとか。
武藤全日本のチャンピオンが
そこから遠い位置の猪木IGF に出るっていうのは
全日本的にどうなのか気になるところだけど…。
なんか、いつも思ったりするが、
こんな見方をするようになったプロレスって
どうなんだ、と思いつつ、
こんな見方をしても面白いのが
やっぱりプロレスというジャンルなんだよなーと…。

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