今年のMotoGp、4/26(日)に第2戦にして早くも日本で開催。
鈴鹿で開幕戦を行っていた年もあったけど、
もてぎになってからは秋って印象だったから、
ちょっと不思議な感覚。
しかも2戦目なんて、なんか中途半端というか、
なんで、みたいな!?
日本テレビが地上波で生放送するなど
(怪しいけど本当に生だったのか?)
それなりに力入れてたのかもしれないけど、
世間的にもちゃんと盛り上がってたのかな!?
個人的にはなんだかんだで大注目だったんだけど。
雨の影響で土曜日の予選は中止。
金曜日の練習走行のタイムがそのまま採用されたようで、
ポールポジションはヤマハ ヴァレンティーノ・ロッシ。
2番グリッドからはドゥカティ ケイシー・ストーナー。
3番グリッドからはロッシのチームメイト、ヤマハのホルヘ・ロレンソ。
日本GP ということで、ロッシはかつての自身のアイドル、
ノリックのステッカーをヘルメットに貼ってレースにのぞむという、
この辺にも強いだけではないロッシの人間性がうかがえて
泣けてくるよね。
レースはロッシがいいスタートを切って逃げ切るような理想の展開。
しかし何か問題を感じてペースを上げられなかったロッシを交わし
先頭に立ったのはロレンソ。
レースはそのままロレンソが逃げ切ってチェッカー。
チームオーダーはまだ出ませんよね…。
そんな中驚異的な走りをみせたのが
まだ怪我が癒えていないホンダのダニ・ペドロサ。
11番手スタートながら、1周目から2位につけ
そのまま上位キープの素晴らしい走り。
結果
1位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
2位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
3位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)
ストーナーは出遅れて7番手くらいまで後退も、
途中から徐々に順位を戻して4位でフィニッシュ。
雨で予選中止、しかも当日の朝まで降り続き
十分なテストができなかった中でのセッティングは
日本のサーキットでは日本のメーカーの方が有利だったのかも。
これで早くもランキングが変動。
ランキング
1位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
2位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
3位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)
ペドロサも復調してきたみたいだから
今年はこの4人でバトルとなるのか!?
なお、今年からmotoGP クラスにステップアップした
日本の高橋裕紀は、なんと1周目に転倒リタイア。
しかもニッキー・ヘイデンに追突…。
道連れを喰って転倒リタイアとなった
ニッキーの相当な怒りも想像に難くないが、
これもレースということか…。
次週からはヨーロッパラウンドに突入。
まだまだシーズン序盤。
マシンのセッティングにも差が出てくるだろうし
混戦の恐れもあるけど、
ロッシ君にはできるだけ早めに沢山勝って
年間優勝を決めてもらいたい。
多分最終的には ロッシ VS ストーナー
の構図になるのかな…。

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