今日はちょっとピアノコンサートというか、
とあるピアニストのリサイタルへ行ってきました。
都内の方ではないため、
これを逃すと次はいつになるか解らないということで、
かれこれ半年くらいは楽しみにしていた公演。
まあ詳しくないけどクラシックもピアノも好きなわけですよ。
だけどこうやって生で音に触れようとわざわざ足を運ぶことも、
そう思わせられるような機会もそうそうないわけで、
待ち焦がれたこの日が遂にやってきたかと、
朝からなんだか緊張感高ぶっていました。(笑)
小さなサロンに響き渡るピアノの音色、
ショパン、リスト、ラフマニノフ、バッハ、ドビュッシー
そしてベートーベン…。
その調べに誘われ自然に任せ身を委ねる…
つもりが、たかがいち聴衆が静かなる闘志を秘めて
ピアニストがピアノと格闘する姿を観て、
私も脳内で格闘しておりました。(笑)
専門外だし、もう何と表現してよいのか解りませんが、
終わった後は半ば放心状態。
まだ脳内の残像と格闘しております。(笑)
至極の時間はアッという間に過ぎ、物足りないもんです。
箱のつくりのせいなのか、楽器のせいなのか、
はたまた私の耳のせいなのかは解らないけど、
どうも音が抜けないというか、
少なくとも好きな種類の鳴りじゃなかったのが残念。
というかもったいないというか…。
全体的には素晴らしかったのでやっぱり行って良かったですね。
そして終了後は、さかもとえいぞう氏が
アコギライブを行っている江古田マーキーへ。
もう江古田といえば、永野CAP との最強コンビでのステージですね。
そしてさかもと氏のアコギもこれにてファイナルということらしく、
ジョージ兄貴共々、終盤練馬の曲などでお声がかかり(ラジオ体操とか)、
華を添え(られたのか!?)させていただきました。
前回江古田マーキーに伺ったときもそんな感じだったなー。
やっぱり練馬区だからか(!?)
対バン(この場合違うか)じゃなくて競演の方は
中沢堅司さん(ex. H2O)ということで、
大人の階段上る方と、駆け下りる方の奇跡の競演!
しかしまさか「想い出がいっぱい」を生で聴ける日が
(しかも2回も!)来るとは思いませんでした。
オープニング・アクトの澤本和樹さんも
美しい女性コーラスを伴って印象的でしたね。
澤本さん、見た目が浜田省吾さんとか
ブルース・スプリングスティーンを彷彿とさせると
感じたのは私だけ!?
ということでなんだか不思議で面白い一日でした!
正直まだ頭の中がクラシックなので、
久々にお酒でもチビチビ飲みながら
ベートーベンでも大音量で流したい気分だけど、
我慢して小さな音で。(笑)

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