THE BEATLES の全アルバムのリマスター盤が
9日、世界同時発売となったようで、
0時過ぎから発売イベントを行う店舗もいくつかあり、
時差の関係もあり世界最速発売となって、
ビートルマニアの「記念式典」は盛り上がったよう。
それ記念して何かあるわけじゃないけど(笑)、
つらつらと書いてみようかと。
以前も書いたかもしれないけど、少年時代、
私ももしかしたらそんな「ビートルマニア」に
なっていたであろう危険性をはらんでいた。
いや、別になってちゃいけなかったとか
そういうことじゃないんだけどね。(笑)
好きになった理由は…よく覚えてないけど、
この時期、THE BEATLES という存在がなければ
恐らくギターを手にすることもなかったと思うし、
影響は大きかったはず。
THE BEATLES の世界は奥が深く、
マニアが多いし資料などもそれなりにある。
その魅力に取り憑かれたら最後、
初心者でも簡単に嵌り易い。
リアルタイムじゃないから歴史を研究する、
みたいな感覚になるのかな!?
中古レコード屋(CD屋ではない)に
足しげく通っていたロナルド少年は、
ある日お蔵入りになっているはずの
世に出回っているはずのない音源が
海賊盤として出回っているのを発見。
壁にある隠し扉が突然開いたみたいな衝撃で、
話にだけは聞いていた新しい世界の入り口が
まさに目の前にある。
少年にとっては十分ショックかつエキサイティング。
しかし値段は法外に高いし
キリがないということを早くして悟ったので、
私のビートルマニアへの道はストップ!
どんどんメタルに比重も変わってたし。
変なメタラーになってしまったのが
良かったのかどうかはさておき…。
ちなみにそんなことでビックリしたのは序の口もいいとこで、
そこから先はまさに底なし沼。(笑)
だから危険なわけです、ハイ。
今でも普通に大好きだし愛しているけどね。
マニアにまではならなかったってことです。
ちなみに各メンバーのソロ・ワークスには興味なし。
基本、THE BEATLES はTHE BEATLES としてが好きなので。
強いて言えば、ジョン・レノンだけはあるかな。
ヨーコとのコラボはおいといて…。
ということで世間でいう、いわゆるジョン・レノン派です。
とはいえ、ジョンもTHE BEATLES としてが好きなんだけど。
ポール・マッカートニーは才能、センス共に随一なのは確かだけど、
それをあのメンバーで、THE BEATLES の中で
昇華してるのが好きなので。
ソロとかWINGS は好きになれない。
ジョージ・ハリソンも何気にいい曲多いし、
リンゴ・スターがリンゴ・スターじゃなかったら
THE BEATLES はなかったでしょう、きっと。
ついでなんで、記念になんちゃってジョン・レノンな私でも。
また法事の写真だけど。(笑)
最後に、今回のリマスター盤、
ちょっと聴いた感じによると、大雑把に言って、
各音の立ち上がりがよくなっていて、
輪郭もハッキリしているといった印象。
機会があればちゃんと聴いてみたいとは思うけど、
その日は来るのか…!?

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