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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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昨日、9月16日、
遂に鳩山内閣が発足した。

支持率は概ね70.0%以上と発足直後としては、
小泉内閣に続く歴代2位、あるいは細川内閣に続く歴3位と
どの発表もかなりの高水準。


選挙以前、告示される前からすでに政権交代へと世論は傾き、
メディアからもほぼ例外なくそれを煽るような報道が連日なされた。

そして選挙での自民党敗北(=民主党勝利)から今日までも、
やはり祝福モード一偏ともいえるような空気。

民主党政権が誕生した最大の要因は
何かを変えてほしい、変えなければという
国民の変化を求める「Change」の声であり、
先行きに対する行き詰り感が表れた結果であることは、
アメリカのオバマ大統領が誕生した背景と似ているというか、
民主党はそれを狙って選挙戦を行ったのは明白で、
選挙後のある種のお祭りのような祝賀ムードまで
マスコミは真似ているのかもしれないが、
アメリカとまた同じように問題が山積している。

アメリカでは3ヶ月ほどの期間は猶予を与えて
様子を見守るらしく、今回もそれになぞって
ある程度はそういう空気になっているのかもしれないが、
諸問題はそれを待ってはくれない。

数々のうま味のある話、公約はいつ実現されるのか。
逆にあまり取り沙汰されていない、マニフェストでもちっともおいしくない話、
危険な部分がいつどういったかたちで明るみに出てくるのか。
それまで煽り一辺倒だったメディアはどう対処していくのか。


各大臣の初登庁が行われた本日。

赤松農林水産大臣は、「出迎える暇があれば仕事しろ」
と言わんばかりの通達をし、出迎えを拒否。
それがそのまま受け入れられ、出迎えのない初登庁に。

厚生労働省では舛添前大臣の時とは打って変わって
長妻大臣に対しては拍手も笑顔もない出迎え。

官僚達が過敏になっているだけで
赤松氏や長妻氏には責任はないのかもしれないが
(原因があるのは明らかだが…)、
これから官僚と一緒に仕事をしなくてはいけないのは彼ら自身である。
必要以上に刺激したり圧力をかけたりすれば、
動く歯車も動かなくなってしまう。
特に特権意識を持った官僚ともなれば、抵抗は強いだろう。


昨日、衆議院に初登院した新人議員の数々。
初々しいその面々は、
どれも一際希望とやる気に満ちた素敵な顔をしていたのが
これまでのどの「初登院」よりも印象的だった。

この顔を上が消してしまうような真似だけはあってはならない。


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