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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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本日はお誘いを受けて、インディカー・シリーズ 第16戦、
インディジャパン 300 マイルを観戦しにツインリンクもてぎまで。


生でのレース観戦はこれが初で、
サーキットに行くのも初。

インディはあんまり知らないけど、
もてぎには行ってみたかったし、
レースも生で観てみたかったからね。


ツインリンクもてぎはとにかく山の中にあって、
道中視界はひたすら山と森。
これは想像すらしてなかったので、
少々カルチャーショックだったけど、
入場口付近に突然看板が現れたときは感動だったなー。

敷地内に入るにはまず駐車券が必要で、
これが実質的な入場券。
サーキットの入場券=観戦チケットがあっても
これがないと中に入れないのでご注意。


で、これが中に入ってからレース場に入るための観戦チケット。




チケットにはインディカー・シリーズにフル参戦している
唯一の日本人、武藤英紀と、
女性としては初優勝を昨年のもてぎで果たした
ダニカ・パトリックの、注目の2人が。



敷地はとにかくだだっぴろく、
駐車場からレース場までも結構歩くけど、
駐車場だけでも何百台分のスペースなんだ!?

山奥とはいえ、これだけの広大な敷地と施設を持っている
ホンダの企業力には圧倒される。



朝6時半過ぎに出発して、到着は10時過ぎくらい。
レース開始が12時で、それまで時間があるので
パドックを見学に。

パドックまでは地下通路を通って大名行列。(笑)
何せ人が多いのよ。


パドックのパス





パドック内





ヴィットール・メイラ選手のピット




武藤のマシンとカラーリングが似てて間違えた。(苦笑)

ピットとは金網で仕切られていて、
その外側から見学するかたち。



ロバート・ドーンボス選手のピット




金網の隙間から。(笑)
意味なく撮り易かったので。(笑)

ちなみに国歌(君が代)斉唱後。
この後のアメリカ国歌が男性と女性の
二声での斉唱で、綺麗だったなー。



パドック内で記念に1枚。






パドック見学を終えるとちょうどいい具合の時間で、
また地下通路を通って入場ゲートへ。


入場ゲート






ゲートをくぐるとサーキット!




中央手前が武藤のマシン。
ここから見下ろす景観が圧巻!

と思っていたら、席はなんと2列目!

2列目というのは聞こえはいいけど、
実際は直近で観るよりは上からの方が全体見渡せるので
観戦しやすいみたい。


席の目の前にはチェッカーとシグナル。




超リアルな臨場感!
しかも前に人がいなかったので、実質最前列!


客席からスターティング・グリッドの様子。




レース直前の武藤選手。
緊張感が伝わって興奮もMAX。(笑)



ということで席に就いて間もなく、
レーススタート!


・・・!

・・・!

は、速い!

音が物凄い!


事前に受付で耳栓をもらっていたんだけど、
そんなもんいらん!
どうせなら生での音を体感したい!
とか正直思ってたけど、無理~!

最初の数周が終わる頃には
躊躇なく耳栓をしていました。(笑)


目の前通過の武藤のマシン。




デジカメの能力も凄い!(笑)

しかしデジカメのムービーで動画も撮ってみたけど、
そのスピード感や音圧、風圧などの臨場感は
当たり前だけどやっぱりライブには全然かなわない結果になってた。


とにかく物凄いスピードで
ひっきりなしに目の前を何台ものマシンが通る。
通過と同時に首を動かして
マシンのナンバーがなんとか確認できるほど。

レースの展開をスクリーンで確認しつつ、
実際のマシンの様子もそうやって目で追って
という作業を続けないと、状況がまったく飲み込めない。
音も凄いしとにかく速い!

そういう状況だからして、レース中は
物凄い音圧と風圧に晒されること約2時間、
あらゆることと格闘しながら頭も働かせていたわけだから、
結構疲れたね。


しかしドライバーは、300km を超えるこのハイスピードで
200周もグルグル廻っているわけだから、
想像を絶する集中力が必要なんだろうな…。
恐ろしい…。



あれだね、実際に生で観て解ったけど、
レースを落ち着いて観戦したいなら、
絶対中継とかの方がいい。

生では観戦目的というよりも、
その場の空気を体感することが第一で、
お祭りみたいなもんなんだなーと思った。



あと生観戦で初めて知ったこと。

まず燃料の臭い。

例えようがないけど、化学の実験みたいな臭い!?
がレース始まってすぐに空気を充満し始めて、
想像してなかったし、予備知識もなかったんで、
これが結構気持ち悪かった。
慣れるとなんてことないんだけど、
モータースポーツに対する環境問題がどうのって意見も
解るような気がした。


あとはタイヤの臭いとカス。

50周くらいしてからかな。
ゴムの溶けたような!?焦げたような!?
そんな臭いがかなりした。

そしてタイヤのカス。
磨耗したタイヤのカスが、
服や持ち物に結構降りかかってた。

何せ実質最前列だしね。(笑)

なるほど…。
タイヤ消耗すると生ではこういう現象も起きてたのか…。


あ、あとひとつ。
耳栓と一緒にパスケース、タオル、サンバイザーも
もらったんだけど、
流石にサンバイザーだけは失笑してたんだけど…。

ほぼ一日中サングラスをしたままだったので、
帰って顔を見たら、おでこと目の下、鼻など、
目の周りだけを避けるように、顔が真っ赤に日焼け…。
炎天下ではなく、むしろ曇り空だったのに。

だからサンバイザー入ってたのか…。
もらったもので当日必要じゃない物はなかったようです。

ここまで日焼けせずにすんでいた
私の2009年 夏の終わりなのでした…。



とまあ何はともあれ、生ならではのいろんな発見ができて、
貴重な体験をさせてもらいました。



レースの結果はスコット・ディクソンが優勝して、
ランキングトップに。

武藤は予選でクラッシュして22番手スタートながらも
14位でフィニッシュ。

チームメイトで昨年のもてぎ覇者、
ダニカ・パトリックは6位。

今回スポット参戦の2人の日本人、
松浦孝亮は17位、
ロジャー安川は20位という結果に。



レースが終わったら敷地内にあるホンダの博物館に寄ってきました。

二輪、四輪の旧車が沢山展示されてて
それも凄かったけど、
やっぱり目に付いたのは…。




レプソル・ホンダ時代のヴァレンティーノ・ロッシのマシン!
2001年 motoGP ホンダ通算500勝を達成したNSR 500cc。





同じく。
2003年 ロッシがホンダでmotoGP 3年連続優勝を飾ったRC211V 990cc



オマケ!?




2006年 ニッキー・ヘイデンが年間優勝を達成したRC211V 990cc。

ニッキーよ、嗚呼…。



ということで、次回はmotoGP を観戦したいなーと。
機会があれば、だけど、なさそうだな…。


いやー、しかし楽しかった!



 

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