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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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約1ヶ月のオフが明けて、いよいよ終盤戦に突入のmotoGP も残すところあと4戦。


第14戦、ポルトガルはエストリルで
10/4に決勝が行われたポルトガルGP。

3レース療養で休んでいたケイシー・ストーナーも
本レースより、ドニントン以来の復帰。
ドゥカティ・マールボロとの関係は如何に!?


そのストーナーは3番グリッドからのスタートで
復調をみせる。

ポール・ポジションはホルヘ・ロレンソ、
2番グリッドからはヴァレンティーノ・ロッシとヤマハ勢。

ヤマハ2台はスポンサーのFIAT の新車発売を記念しての
スペシャルカラーでレースに挑む。

ロレンソに至っては、ニール・アームストロング船長
月面着陸40周年記念(何故?)の特別スーツ&ヘルメット。


レースは4番グリッドからスタートの
ホンダ、ダニ・ペドロサが好スタートをみせるも、
ロレンソがすぐに抜き返しトップをキープ。
そのまま独走態勢に入りポール・トゥ・ウィン。
昨年初優勝を遂げたエストリルで今季4勝目。

ペドロサは2位のストーナーにも引き離され、3位でフィニッシュ。


結果
1位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
2位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)
3位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)


ロレンソはレース後、
旗を突き刺すロレンソ・ランドのパフォーマンスを
月面着陸の宇宙飛行士を真似てゆっくりと披露。
まさか勝利を確信していたのか、
そのために今回のスペシャル・スーツだったとか!?


ロッシはペドロサにもさらに大きく引き離され、4位でフィニッシュ。
どうやら予選からタイヤとセッティングに問題をかかえていたらしいが、
チーム・メイトのロレンソは、とにかく速すぎた。

エンジン使用台数制限にも不満を漏らしているロッシだけに、
残りのレース、来シーズンのヤマハのパフォーマンス、
仕事如何では、2011年以降の挙動が早くも気になる。

事実、現段階でのヤマハのエンジンの限界、
他社が挽回してきているのを強く懸念している。

フェラーリ?
4輪はないでしょ、きっと。

ドゥカティ…!?
あり得そうだし見てみたくもある…。


チャンピオンシップの上位4人でトップ争い、
3位争いにに影響する結果になったが、
個人的にはレース内容としても、結果もつまらない1戦に…。


ランキング
1位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
3位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)
4位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)


ロッシとロレンソの差は18ポイントまで縮まった。
残り3戦。
まだまだ安心はできない。

3位争い、その差3ポイント。
ケイシーが再びダニを抜くことができるかにも注目だけど、
抜けるでしょう。
いや、抜いてください。

ペドロサはサンマリノで来季の契約が発表となった後に、
レプソル・ホンダと正式契約を交わしたようで、
ロレンソの去就如何ではヤマハ移籍を目論む
最後の悪あがきをしていたよう。
というか、契約後にもヤマハに乗りたかったとハッキリ言ってるし…。
優勝しない限り、ダニの2011年ホンダはないな。
ロッシが移籍すれば、ヤマハのシートも空くことになる、と…。

果たして!?



第15戦、オーストラリアはフィリップアイランドで
10/18に決勝が行われたオーストラリアGP。

ストーナーは地元で、過去2年連続で勝っているコース。
スペシャルペイントのマシンでポール・ポジションスタート。

2番グリッド ロッシ
3番グリッド ペドロサ
4番グリッド ロレンソ
と、4強で上位スタートを占めるも、
ロレンソが2列目からのスタート。

スタートはそのロレンソが出遅れたかたちとなり
焦ったのか、集団から抜け出そうとして
ニッキー・ヘイデンに後から追突。
ニッキーは堪らずコースアウトをするも、
その後順位を大幅に落としながらも無事にレースに復帰。

ロレンソは接触によりブレーキ破損で止まりきれず、
そのまま転倒リタイアという結果に。

ニッキーはこの手の事故に巻き込まれることが多すぎる。
可哀相なほど不運だが宿命なのか…。

ロレンソはこれでノーポイント確定で、
チャンピオンシップはほぼ絶望。


ホールショットを奪ったのはペドロサだが、
いつものようにそれは一瞬となり、
ストーナーがトップに立ち、ロッシとの一騎打ちに。
2人は後続を引き離しバトルをするも、
ストーナーがポール・トゥ・ウィンを達成し、そのままチェッカー。


結果
1位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)
2位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
3位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)


復帰後初優勝を飾ったストーナーは
これで完全復活か。

久々にケイシーとヴァレのバトルが見れたのは楽しかったし、
ロレンソが不在となった中、
無理をしないでなおかつ狙えるところでは果敢にアタックしていく
ロッシの走りは実際エキサイティングだった。

「いつものように全力で頑張ったが、決して行き過ぎることはなかったということだ。」(ブリビオ監督談)
との言葉が全てを象徴している。


ランキング
1位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
3位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)
4位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)


ロッシはこれで貴重で大きな20ポイントをゲット。
ロレンソとの差が38ポイントとなり、
次戦マレーシアでの年間優勝がほぼ確定。

ストーナーはアッサリ ペドロサを抜き返して、3位に再浮上。
素晴らしい。

ホンダとしては、現在ランキング5位のドビツィオーゾと
6位のエドワーズの差が僅か7ポイントと、
ワークスライダーがサテライトのライダーに抜かれてしまう可能性もあり、
このままでは面目丸潰れだろう。

逆にヤマハとしては、年間ランキングトップ5に3台も入ることとなれば快挙。


残すところあと2戦。
終わっちゃうと思うと寂しいけど、
その分堪能しましょう…。



 

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250
暮林
青山は昇格が決まったみたいですね。
今年のタイトルは厳しそうですが。
2009/10/21(Wed)00:28:23 編集
Re:250
Ronald Oscar
ランキング トップなわけだし、そういう意味では可能性は一番だよね。
まだまだ解らないし、バウティスタよりシモンチェリが怖いけど、残り2戦、頑張ってほしいね!
2009/10/21(Wed) 01:52
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