半年近く前に、ANVIL について書いた。
「何故今ANVIL なの?
しかもアメリカで。」
と。
その謎が解けました。
『アンヴィル ~夢を諦めきれない男たち~』
はい、今や話題の映画なわけですね。
なるほど、そういうわけだったのか~と。
どうでもいいけど最近のこの手の日本語版の煽りって、
センスないというか、本質とズレてたりとか、
なんか共鳴できないというか、
好きになれないのは私だけでしょうか!?
ちなみにオリジナル版。
↓
『ANVIL! THE STORY OF ANVIL』
テレビのCMでANVIL の映画が公開されるということを知ったときは、
かなーりビックリしたなー…。
ということで、珍しく観て来ました。
いやいや、わざわざ映画を観に行くことなんて、そうそうないのでね。
しかしあれを書いた時には、
まさかこんな事態になるとは思いもよらず…。
映画の話は全く知らなかったし、
英語だから聞き逃してたのかもしれないけど、
DJ もその時は触れてなかったと思うけど…。
アメリカの極一部だけ、ではなく、
それこそ世界的レベルに向けての話だったというわけね。
内容は、CMなどで煽られてるような
歴史的な背景はほとんど触れられず、
ANVIL というバンドの「今」に密着したドキュメンタリー。
どうせなら『Super Rock '84』出演の経緯や、
その後現在に至るまでの略歴なんかも
もう少しきちんと触れてくれてたら良かったのにと思ったけど。
あくまでも「今」にスポットが当たった
現在進行形なストーリーでした。
私にとってのANVIL は、
やっぱり「School Love」なんだけど、
純粋にあの音が衝撃的だったと未だに思えるし、
せっかく映画にしたなら、如何にインパクトがあったかとか、
もうちょっとアピールしてほしかったなー。
BGM 含め、実際の音楽、バンドの演奏が使われている部分も、
全体的にかなり少なかったと思う。
少なくともこの手の映画として考えた場合。
なんかもったいないなー…。
しかしそれこそなんでANVIL だったんだろうか…!?
他にも似たような境遇のバンドはいるでしょうに…。
裏の真の事情が知りたいというか、そっちの方が興味あったりして…。

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