いやー、今日は寒かった!
昨夜から木枯らし1号が吹いたそうで、
急激に冷えましたねー。
朝起きて外出てみると
祝日というせいもあって、
周辺は妙に静まり返っているし、
昨日までの暴風雨も嘘見たく、
雲ひとつない超快晴な上でのこの寒さで、
これ以上ないほど空気も澄んでいた気がして、
まるで正月のように感じられたのは
私だけでしょうか!?
まだ11月、文化の日だけど、
東京、というか、少なくともうちの近くは今朝、
かなりのヴァーチャル正月だと思ったんだけどね…。
夜になっても空気がより澄んでいたのか、
月が恐ろしいほどの光を放っていて、
おまけにほぼ満月だったし、
なんだか神秘的というか、
超常的な何かを感じさせられるような、
そんな不思議な1日でした。
そんな不思議な感覚の中(!?)、
少しだけだけどたまたま生オケに触れられる時間に恵まれて。
しかも狙ったのかたまたまなのか、
コンミス以下、何故かバイオリンが全員女性のオケで、
視覚的にも美しさがあり良い演出になっていたなーと。
目の前で実際にオーケストラが演奏しているのを観聴きすると、
新鮮な発見があったりするし、
単純だけど、吸い込まれてやっぱりいいなーと感動したりする。
(全部が全部そうとうは限らないというか、
そうじゃない場合も多々あるけど…。)
今日の生演奏が今日だけのものであるのは、
場所やジャンルを問わずのことだし、
それだけにその演奏がスペシャルなものになり得るのか、
どうでもいいものとすぐさま化していくのかの命運は、
酷だが無意識のうちに、瞬時に選別されてしまう。
せっかく前者になり得るようなたまたま観たこのオケと、
再び遭遇する可能性も極めて低いというのは残念だけど、
たとえ風化することとなってしまっても、
一瞬でもその音楽と触れ合う時間に恵まれ、
それによって心が豊かになる何かを得られたのであれば、
それだけでも価値のある素晴らしいことである。
感謝すると同時に、その気持ちを大切にしつつ、
そういった機会がまた近々訪れてくれることを願うのだが…。

PR