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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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motoGP 2009 第17戦、
今年の最終レース、
スペインはバレンシア、リカルド・トルモサーキットで行われたバレンシアGP。
決勝は11/8に開催。



motoGP クラスのチャンピオンが
マレーシアですでにヴァレンティーノ・ロッシに決定したせいか、
地上波の放送が1週間遅れとなってしまったが、
その扱いはないだろうって…。

250cc クラスでは
青山博一が年間優勝を決めるであろう大切なレース。

何故即日放送しなかったのだろうか…!?


しかし1週間遅れたせいか、
通常は数分もないダイジェストしか放送されない250cc クラスを
メインにして放送してくれたのには一安心。

青山は11位以内に入れば優勝圏内ということで、
余裕を持ったレースになるのでは、と思われた、が、
青山は本レースでも優勝を狙っていったよう。
しかし混戦模様とレースの悪コンディションから、
トップグループ走行中の10周目1コーナーで、
冷や冷やもののコースアウト。
何とか転倒は免れたものの、大きく順位を落として11位に後退。

ランキング2位のシモンチェリがトップ走行ということで、
このままだと青山はあと1つでも順位を落とすと
年間優勝をシモンチェリに奪われてしまうという
ギリギリの状態に。

しかし青山は順位を挽回し優勝をより確実なものとしていく。
そしてなんとシモンチェリが21周目でまさかの転倒リタイア。
これで青山の年間優勝が確定。

青山は7位でフィニッシュし、
250cc クラス 2009年チャンピオンとなった!

ホンダオフィシャルサイト


日本人の年間タイトル獲得は、
2001年の加藤大二郎(250cc クラス)以来、
8年ぶり、6人目(のべ8人目)の快挙!


参考までにこれまでの日本人年間チャンピオン獲得者を以下に。

1977年 片山敬済(ヤマハ 350cc)
1993年 原田哲也(ヤマハ 250cc)
1994年 坂田和人(アプリリア 125cc)
1995年 青木治親(ホンダ 125cc)
1996年 青木治親(ホンダ 125cc)
1998年 坂田和人(アプリリア 125cc)
2001年 加藤大治郎(ホンダ 250cc)
2009年 青山博一(ホンダ 250cc)


motoGP のレギュレーション変更に伴い、
250cc クラスは今年で終了。
来年はmoto2 クラスが新設されるが、
青山はmotoGP クラスへのステップアップが決定。

その記念すべき250cc 最後の年に優勝を飾ったのが日本人で、
青山としてもこれで心置きなく新たなクラスで
新たなシーズンに打ち込めるだろう。

青山博一、本当におめでとう!

しかし高橋裕紀の件があるから
スコットってチームの印象は悪いままだな…。

その高橋は、来季はmoto2 クラスでmotoGP に復帰のよう。

今年後半からレースに復帰した青山の弟、周平も
来季はmoto2 クラスに参戦するようなので、
日本人ライダーの活躍、新設moto2 クラスも注目。



そしてmotoGP クラスの結果。

ポールポジションを獲得したストーナーが、
ウォームアップラップでまさかの転倒、
そのままリタイアとなった…。

レースはペドロサが飛び出し、そのまま1位でチェッカー。


結果
1位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)
2位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
3位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)


ヤマハ2人にはセッティング面でもハードなレースだったようだが、
終わってみれば、2人で表彰台を確保するのは流石としか言い様がない。


ランキング
1位 ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2位 ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
3位 ダニ・ペドロサ(ホンダ)
4位 ケイシー・ストーナー(ドゥカティ)
5位 コーリン・エドワーズ(ヤマハ)
6位 アンドレア・ドビツィオーゾ(ホンダ)


これでヤマハとしても、2年連続の三冠を達成。

ヤマハオフィシャルサイト


ちなみにポイントとチャンピオンシップに関しては
ホンダのサイトに詳しくあるので
気になる方はどうぞ。



ストーナーのリタイアでランキング3位も入れ替え。
ペドロサは奇跡的にランキング3位に再浮上、
シーズンを終えて、何と面目を保ったか。


5位争いもホンダにとってはし烈で、
この最終戦でヤマハ サテライトチームのベテラン、
コーリン・エドワーズが、
ホンダ ワークスのアンドレア・ドビツィオーゾ
を抜き去り逆転したのは快挙!

流石はヴァレの信頼が厚かった元チームメイト。

さらに来年はコーリンのチームメイトとなる、
スーパーバイクから移籍のベン・スピースが
このレースにスポット参戦し、
ドビツィオーゾ(8位)より上の7位でフィニッシュできたのも
ヤマハにとってはさらに嬉しいニュースというか、
ホンダにとっては最終戦で、頭痛の種となってしまったのか…。


ちなみにテック3ヤマハにベン・スピースと
トレードするかたちで、
ジェイムズ・トーズランドはスーパーバイクに移籍するよう。



何はともあれ最終戦が終了し、今シーズンも無事終了。
いちオーディエンスとしても、
終わってみれば非常によい結果で
シーズンを締めくくってくれたと思う。


来シーズン開始まで、これから長いオフがあるけど、
新レギュレーションのことや契約がらみなど、
何かと話題はあるでしょう。


あ、今年はスーパーバイクで走っていた
昨年までのGPライダー、中野真矢が
引退を表明したよう。

会見で涙してたけど、
本音はまだ走りたかったんだろうな…。

お疲れ様でした…。



不況の折でシーン全体がトーンダウンしてしまい、
復調の兆しもまだ見えないけど、
モータースポーツ、二輪業界が再び盛り上がれるように、
明るい話題が増えることを、来年以降期待したい。




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