ここまで混戦続きの今年のmotoGp。
第4戦中国GP でついにヴァレンティーノ・ロッシが優勝!
通産8レースぶり、今季初優勝、ブリジストンを履いても初ということに。
2番グリットスタートというのも今季最高位。
ポール・ポジションはサテライトチームに降格した
ロッシの昨年のチームメイト、コーリン・エドワーズで、
コーリンが調子いいとやっぱり今年もロッシとチーム組んでくれてたらと考えてしまう。
レースは序盤からロッシがペースを上げてトップに立ち、
そのままほぼ独走で優勝。
まさに理想的な展開で4戦目にしてやっとこれが観れた。
結果を知らずにレースを観たけど安定した走りで勝利を確信して観れたし、
とりあえず今季初優勝でひとまず安心、嬉しかった。
1位ロッシ、2位ペドロサ、3位ストーナー。
もう一人のヤマハのワークス、ロレンソは
予選で転倒して骨折というアクシデントにも関わらずレースに参戦、
結果4位という驚異的な走りをみせた。
やっぱりポテンシャルは高いんだね。
これでランキングトップはペドロサで、ロレンソは2位、ロッシは3位。
第5戦フランスGP、これはうかつにも結果を先に見てしまったけど、
ロッシの優勝で安心、今季2勝目を連勝で飾った。
連勝ライダーは今季初で2勝したライダーも今季初。
しかも通産90勝目と、アンヘル・ニエトの持つ記録に並んで歴代2位タイに。
レース後はニエトがロッシのバイクに跨ってロッシが後に乗って一緒にウィニングランで祝福。
もしロッシがこのレース勝てなかったらニエトは勝つまでツアー同行することになってたのかな?
1位ロッシ、2位ロレンソ、3位エドワーズ。
ヤマハが表彰台を独占という快挙!
レースは序盤からロッシがトップに立ってそのまま独走という
前回と同じ理想的な勝ちパターン。
コーリンも終盤ペドロサをパスして表彰台ゲットと頑張ってるし、
ロレンソの走りは怪我人の走りじゃないね。
無謀すぎるようなパッシングも多いけど、
これが追う者と追われる者の違いというか、
ルーキーのロレンソはノーリスク、ハイリターンだからな。
年間通してどれだけの走りをするのかは見物。
ということでここ2戦、ヤマハは調子がかなりいい。
ロッシもわざわざブリジストン履かなくても良かったのかも!?
これでロッシはついにランキング単独トップに!
ロレンソが2位でペドロサが同ポイントで3位。
今年はこの3人で優勝争いは間違いないでしょう。
とりあえずロッシ君の優勝を待っていたファンにとっては嬉しい2戦となった。
次、地元イタリアも勝ってこのまま年間チャンピオンに返り咲いてほしいもんだね。

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