忍者ブログ
~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
| Admin | Write | Comment |
author
Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
calender
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
search in this blog
archives
recent comments
[12/31 通りすがりの老女A]
[12/20 みついろ]
[12/20 M☆SPLASH@mika]
[12/14 英二]
[12/07 通りすがりの老女A]
for mobile
twitter
add
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

年度末になると道路工事が増える
というのは昔からのお決まりの慣例なわけだが、
民主党政権になってからは時節関わらず増えた
と感じるのは気のせいだろうか!?

そして震災後から現在に至るまでは
更に極端に増えたと感じるのだが…!?


気のせいではない。

どこへ行っても道路工事をやっているのを見ない日がない。





昨今の道路工事の飛躍的な増加に関しては
機会があればまたゆっくり書くとして、
道路工事が増える理由を簡単に言ってしまえば
目的は予算の確保にある。


年度末になると使っていない余った予算が出てくる。

これを次年度の予算編成時に余らせたままにしておくと
必要のない分と判断され省かれる恐れがある。

そうすると公共事業を受注しているゼネコンなどが
仕事を失いかねない。

そこで大手ゼネコンは国会議員に賄賂を渡してでも
予算の確保と公共事業の受注が死活問題となる。

そのため本来必要のない工事もあたかも必要なように実施し、
族議員などは必要な予算として計上するように働きかける。


雇用の確保という観点からも
一概に全部なくせとは言い切れないけど、
だったら本当に必要な工事はどんどんやればいいと思う。





最近の道路工事の多さを見る度に特に強く感じるのが
東京でもまだまだ道路が全然整備されていない地域が実に多いということ。

そういう整備や工事から先にやれないものかと。



環状八号線が全線完成したのが2006年5月だからして、
まだほんの5年前のこと。

1946年3月の「戦災地復興計画方針」による計画から60年、
1956年の着工からは50年も経っての完成だった。


これと同様に計画自体は古くからあるものの、
完成はおろか、まだ着工すらされていないものも少なくはない。



環七、環八があるのだから、当然環一~環六も存在している。

例えばこれらの道路もまだ当初の計画どおりに完成していないものもある。

三、四は恐らくこのまま着工されることすらないだろう。



戦後の復興、高度経済成長から現在に至るまで、
都心の過密と周辺地域の人口が恐ろしく急速なスピードで増加した。

半径の広がり、範囲の拡大は未だ続いているわけだが、
古くから宅地化が進んでいた地域は
道路の整備や街の形成よりも先に住宅が乱立してしまったため、
開発どころではなくなってしまい
現在までほとんど発展していない姿のまま
という所も決して少なくはない。

恐ろしく狭い路地にあり得ないくらいに住宅だけが密集していて
そんな路地にバスと自転車、歩行者が所狭しと往来していたりもする。

しかも駅まで徒歩圏内というには厳しかったり
車がないと不便であったりと…。


要するにそういう地域にもっと大きな道路を通しましょうよということです。



現在片側1車線の交通量の多い道路、重要な都道などは
拡張して2車線にする。

必要とあれば新たな片側2車線以上の幹線道路もっと作る。

他幹線道路との連結もでき、各方面へのアクセスが飛躍的によくなる。

渋滞緩和にもなるしバスや自転車の走行も安全になる。

道路沿いにお店が出来ることなどを考えれば
何よりも街の発展が望めるし確実に便利になる。


少なくとも、計画があって着工されていないのなら、
単なるアスファルトを剥がしてまた埋めるだけの工事をやっているくらいなら
そっちを最優先にやるべきではないか、と。



もちろん計画があっても立ち退き買収問題や住民の反対運動があって
着工できないケースがあるというのもわかる。

「都保有管理道路予定地」などと
住宅地にある空き地に看板が出ていてることがあるが、
言い返せばその土地以外は思うように買収が進んでいないということになる。


いろいろな感情があるということは察するに余りあるが、
あくまで自分だったらという個人的な意見を言えば、
立ち退きに関する十分な保障を受けられ
なおかつその地域の発展が望めるのであれば
迷わず協力するわけだが…。












PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[474] [472] [471] [445] [469] [468] [467] [466] [464] [465] [463]

Copyright c Diary of a Madman 2?。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]