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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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昨日、オイルは無事に交換できたけど、
実はその直前、お店に向かう道中に大変な事態になっていて…。


ここまで暑くなってからは初というか、
久々にちょっと距離を走っていて。

そんな中尋常じゃない渋滞にはまってしまって。

とにかく身動きが取れない。



と、突然。

バイクの真下から白煙が・・・!!!


まるでスモークでもたいているかのように
物凄い勢いで白煙がバイクと私を包んでいる。

周囲からは燃えているように見えるかもと言っても
決して大袈裟ではないレベル。


バイクの下の排水用のパイプ(?)からは、
蛇口を目いっぱいひねったくらいの物凄い勢いで
クーラントが噴出している。

それが気化して白煙になっている模様。


前々からクーラント漏れの問題はあったけど
これは明らかにおかしい。


クーラントのあの臭いは特に気にならなかったかな。

リザーブタンク内ではクーラントが沸騰して煮えたぎっているのが
サイドカバーの上からでもわかる。

もちろんファンは派手に廻っている。





あまりにも突然の出来事に固まってしまう。

てか、どのみち身動き取れなかったんだけどさ…。


とりあえず停車させたいが路肩に停車させることすら許されない。

路肩走行とかも不可能で身動きが取れないどころか
渋滞から抜け出すような路地もなく、
右左折できるような交差点は更に渋滞で絶望的。


何回かの右折待ち後にやっとの思いで渋滞から抜け出すと
今度は聞いたことのない警告音のような音が、
「ピー」とも「ビー」とも「ブー」ともつかないような音が
どこからか鳴り出す始末。

そのまま急いで路肩に停めてエンジンを切ると
音もクーラント噴出も白煙も止まった。



音が鳴ったのは恐らく水温か圧上がりすぎているか、
ラジエーター内に何らかの異常があった場合の警告音なんでしょうか。

タンク下辺りから鳴っていた気がしたので、
ラジエーターのどこかか、サーモスタットとかに
そういう機能があったってことなのかな!?



バイクを停めたところはお店までもうすぐのところだったので、
10分くらい休ませてからひとまず移動させる。

お店に置いている間も少しは休ませられるし。


つか、作業中絶対1回はエンジンかけるはずなんだけど、
作業員はこの音を聞かなかったのかな!?

聞いてたのに客に報告もせずにスルーしたとなると・・・

やっぱし作業員も最悪な店だったということになるな…。





一応1時間近くは休ませられたことにはなったけど、
問題は帰りで、このまま放置しておくわけにもいかない。

どのみち乗って帰らないといけないし、
エンジンが冷えるのを待っていたら何時間かかるかわからない。

オマケにこの時期冷えたエンジンも瞬時に熱を持つ。

割り切るしかないね。



ということで少しずつ気休めの休憩なども取りながら岐路につく。


道中警告音は度々鳴ったけど、
出きったのかそのうちクーラント噴出と白煙が出なくなった。

水がないからかファンも廻らなくなった。

当然リザーブはとっくにグツグツ言わなくなってる。

そしてそのうち警告音すらしなくなった。


これは恐らくやっぱり水温とかに反応して
異常があれば警告音を出すってことで、
水が抜け切ると計測する水自体がないので
異常としては検出されずに音も消える
ってことなんじゃないかな!?


なんとなく原理だけは想像がついたので
まだ救いようはあるか!?


あ、ランプ類は多分正常時と変わりがなかった気がしたけど、
記憶にないというか、
気にならなかったので正常だったのではないかと…。



とまあ帰りもいいように渋滞にはまり、
オーバーヒートもいいところ、アクセルがやたら重く
バイクが思うように動いてくれなかたけど、
四苦八苦しながらも途中エンジンが停止することもなく
無事帰宅できた。





家に帰ってからちょっと調べてみたけど、
やっぱり今回の件は
オーバーヒートにともなう冷却水のオーバーフロー
ということで間違いはないと思う。


ラジエーターの仕組みとしては、
密閉された冷却水は温度が上がると加圧され、
沸点を超えると弁が開き、
ラジエーターと冷却水路の圧力を下げるために
冷却水をリザーブタンクに逃がす。
(逆に冷えればリザーブから戻る。)

つまり、単純に言ってしまえばオーバーヒートにより
冷却水路に必要以上の圧力がかかってしまい、
逃げ切れなくなった水が噴出した
ということではないかと思う。



あと、気になるのが先日補充したクーラント

いっつも気がついたらリザーブが空になっており、
補充しなくちゃしなくちゃって思ってしてなくても
それ以上減ることはないクーラント。


そして先日満タンに補充してから
真夏の炎天下の中まとまった距離を乗ったのは初めてで、
そこで問題が発生した。


つまり、考えられることとして、
このバイクの場合、リザーブが空になっている状態が規定量というか、
適切な状態が保たれる量なのではないかと。

そこで量が入りすぎたので気温や水温の上昇と共に
必要以上に圧もかかってしまい、
結果、オーバーフローしたのではないか。


あくまで推測だけど、そう考えると合点が合う気がする。


どのみちまずはクーラントを補充しないといけないし、
また漏れるかどうかも試さないといけないけど、
ここで打つ手としては、リザーブには補充しないといのがポイント。





ということでチェックすると、もちろんクーラントはすっからかん。

ここにリザーブには入らないくらいにクーラントを注入。

(一応リザーブにもLowレベルよりも下にちょっとだけ。)

目分量で約1.5~2リッター近くかな。



これでしばらく走行してみて正常にファンが廻って
警告音も出なければ第一関門はクリアなわけだが・・・


ファンが廻った!!!

もちろん警告音はなし。


これで水はきちんと回っていて
サーモスタットも正常に動いているということになる。


また同じ問題が起きるかとうかは、
この状態でしばらく様子を見るしかないでしょう。



これでダメならサーモスタットのキャップがヘタっているのか、
ウォーターポンプの異常か何かか。


これ以上のハッキリとした原因を追究しようとするなら
ラジエーター周りをバラして
各パーツをチェック、交換しないといけなくなるんだろうけど、
流石にそこまでは自分じゃできないし、
今修理に出すのも困る。



っつーことでひたすら様子見だね。

結果としてクーラントは全入れ替え、オイルも交換したので
冷却能力は高まっているだろうし、
水の量が多すぎたことによる単なる過圧だった
ということであってくれよ…。


あー疲れた…。











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