女性の名前をタイトルにした曲って多々あるけど、
あれって創り手はどういう基準でその名前にするのかね!?
当たり障りのないように、一般的な名前を使うのか…!?
あえて過去に関係のあった女性の名前を
そのまんま使うって人もいるかも…!?
あとはやっぱ語呂だろうな。
曲調やリズムに合ってるほうがいいから
やっぱそういう配慮もあるかな!?
いやー、って、自分の発想ではちょっとないっていうか、
そういう固有名詞を使うような題材の歌詞って
書こうと思ったこともなければ
ちょっと書けないかもね。
とはいいつつ、なんとなく気にはなるんだけどね…。
いやいや、そんなことはさておき、「ナオミ」です。
「僕の~胸にナオミ ナオミ カムバック トゥ ミー~♪」
ってやつ。
ご存知でしょうか?
小さい頃からね、よく聞いていた曲なんだけど、
なーんかここ最近、どういうわけだか結構な頻度で
無意識に勝手に脳内プレイをしてくれてるのよ、
その曲がヘビロテで。
そんでまあ、便利な時代だよね。
Youtube ででも何でもいいけど、
ネットですぐに拾えちゃうからね。
で、調べてみたらビックリ!
これってイスラエル人が歌ってたんだね!!!
って、いやー、ほんと、
つい最近まで普通に日本人が歌ってるのかと思ってたよー!
↓
これ (Youtube) ね。
+++++++++++++++++++++++++++++++
『HEDVA & DAVID』
(ヘドバとダビデ)
イスラエル軍出身の2人のデュオ・グループ。
1970年、世界歌謡祭にイスラエル代表として出場。
ヘブライ語の歌詞の
「ANI HOLEM AL NAOMI」
でグランプリを受賞。
その後、一週間の東京滞在中に
日本語の歌詞をつけてレコーディングしたものが
「ナオミの夢」として発売、大ヒット。
+++++++++++++++++++++++++++++++
なんともまあ、元はヘブライ語だった、と…。
さらに日本語バージョンはサクっと歌詞つけて
サクっとレコーディングされたものだった、と…。
いやー、まさかそんな背景があったとか、
まるで知らなかったんでマジでビックリっす。
だって、日本語だって全然違和感なく聞こえる。
最近の朝鮮半島の方々の方がよっぽど違和感ありまくるよ。
ちなみにヘドバ・アムラニさんの方は
どうやら現在もアメリカで活動されているようです。
↓
hedvaamrani.com
ダビデ・タルさんの方はお亡くなりになっているよう…。
合掌…。
どうでもいいけど「ナオミ」って名前、
英語圏の「Naomi」とはイコールにならないというか、
「Naomi」は「ネオウミー」って感じになるから
「ナオミ」じゃ全然通じないし、むしろ別物なのに、
イコールっぽくされている日本語の文化に物凄く違和感を感じる。
というか、そもそもローマ字表記とカタカナ読みのセオリーとか、ね…。
で、話が飛びますが、
1960年代~1970年代に活躍された大スター、
双子デュオの『ザ・ピーナッツ』のお姉さんの方、
伊藤エミ(本名・沢田日出代)さんが
お亡くなりになっていたとかで…。
享年71歳
SANSPO.COM
ザ・ピーナッツもまた、
小さい頃からよく聞いていたので馴染みがあるし、
こちらもデュオだし、
そして楽曲もどこかエスニックというか
中近東の薫りを感じるものもあるというか
(そう感じるのは私だけか!?)、
ちょっと通ずる物があるようなないような…!?
そしてザ・ピーナッツは
ヘドバとダビデの「ナオミの夢」
をカバーしていました。
↓
Youtube へ
ということで、一緒に記載させていただきました。
今後も語り継がれなければいけない
本物のレジェンドです。
ご冥福をお祈りします。
合掌。
PR