東日本大震災から丸2年経ちました。
この2年という歳月により
被災地でどれほどの復興が進んでいるかというのは、
私は報道を通してしか知る術はありません。
その報道を通してでも、復興はまだまだこれからだと
簡単に知ることができます。
私は東北にも関西にも身内がいないため、
被災地の実情を実感することもなかなかできていないと思うのですが、
東北の被災地での復旧具合は
阪神淡路大震災の被災地に比べて
かなり遅いらしいです。
やっぱり民主党政府の無能ぶりに他ならないのでしょう。
再び自民党へと政権が変わって
今のところ安倍政権への期待度も高いので、
被災地復興に対してもスピーディーな対応が
これまで以上に強く望まれているはず。
しかし相変わらず責任の擦り付け合い、
揚げ足の取り合いのパフォーマンスが
国会でも繰り広げられている。
今はそんなことよりも現場の立場に立って
何が望まれていて何が必要なのか
何が足りないのかをしっかりと認識し、
超党派で、政治の力で何とかしてくれないのかと、強く思う。
東京でも節電のためにまだまだ暗く感じるし、
電気料金の値上がり等の影響もある。
原発の問題は国全体の問題である。
原発問題だけではない。
表面上の被害がなかったり復旧ができていたとしても、
精神的なダメージがまだまだ癒えていない人も多いはず。
もう耳障りのいい言葉を並べて
綺麗事ばかり言っていてももうしょうがない。
政府も国民一人一人も現実を見据えて考え、行動していかないと。
1年後、この1年でこれまでとは違う進展が見込めたことが
実感できていればいいな。

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