twitter でも触れましたが、
先日、英国人レジェンド・プロレスラーの
「人間風車」ことビル・ロビンソンさんが
アメリカはアーカンソー州の自宅で死去されました。
75歳でした。
東スポの関連記事のリンクをいくつか貼っときます。
日本中が息をのんだロビンソンvs猪木「至高の名勝負」
宮戸優光氏「技術、精神、そしてレスリングを受け継ぐ」
初代タイガー「ロビンソンさんにも強く影響を受けた」
数日前まで元気だったのが確認されているようですが、
死因等は未だに不明なようですね…。
追悼ということで、
高円寺の「U.W.F.スネークピットジャパン」
の写真でも貼っときます。
場所は高円寺、環七沿い(外回り側)です。
2008年まで、ロビンソン氏は
ここでコーチをやっていました。
つまり、日本に住んでいました。
奥さんが日本人だったと思ってたけど、
今回そのように記載するニュース等を一切見ないので
どうやら私の勘違いだったようです。
「UWF」やら「スネークピット」やら
関連事項に触れるとキリがなくなるので割愛します。
ロビンソン氏は、私が子供の頃にすでにレジェンドだったので
リアルタイムでの思い出はそれほどないけれど、
職人の域に達するプロレス・センスは随一で
レジェンドたるレジェンドだったと思う。
やはり語り草になるのは対アントニオ猪木戦になるが、
プロレス・センスがズバ抜けている2人の対戦だからして、
それはまさに「格闘芸術」そのもの。
対して対ジャイアント馬場戦というのもあったが、
こちらは馬場さんが自分を誇示するだけのために
ロビンソンを利用したにすぎず、
全くもって価値も何もない。
でもPWF を戴冠しているのは
ご褒美ってことなのかな!?
個人的にはロビンソンといえば
AWA のイメージが非常に強いのだけど、
意外にもこの人はAWA ヘヴィ級のタイトルは
一度も戴冠していなかったという…。
リング内外にわたり職人に徹したということか。
流石は英国紳士といったところか。
アスレチックや組体操に精を出すなんちゃってレスラーたちには
職人の神髄と真の格闘芸術を知ってもらいたい。
ビル・ロビンソン
1938年9月18日~2014年3月3日
(満75歳没)
ご冥福をお祈りいたします。
Bill Robinson
R.I.P.
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