思春期にネットのなかった時代を
過ごした世代ならよりわかるとは思いますが、
ジャンルは何でもいいんですけど
例えば絵を描くのが好きで
何か目的があるわけでもなく
誰に見せるでもなく
意味もなくノートに描いてたりしていた人
いたと思います。
漫画を描くのが好きな人
詩を書くのが好きな人
何でもいいんですけど。
で、それを大人になっても続けている人も
いると思うんですよね。
ただただ意味もなく。
好きだから。
そうしたいから。
っていうだけの理由で。
今の時代、ネットがあるから
人によっては何かにアップしたりってケースも
少なくはないんだろうけど…
しかし、、、
できるだけ多くの人に認めてもらいたくて
売れたくて有名になりたくて~、、、
じゃないと思うんですよ、
↑ で示してきたような人たちって。
いってみればメモ的というか。
共感してもらえる人がいればいいなーくらいだったりで。
もちろん今の時代、
そこから何かが発展するケースも
あるのかもしれないし
そうなれば素晴らしいのかもしれないけど
(それを全く望んでない人も中にはいると思うけど)、
基本的なマインドは
意図的にそういうのを狙っている人とは
大きく異なるはずで。
根本的には自分がそうしたいから
というものがまずあって、
それはほとんど本能的であり
息をするくらい当たり前というか
そこにあえて意味や理由や目的を考えたりしないわけです。
私にとっての音楽及びそれに付随する物事って
恐らくそういうことなんだと思います。
単にロックというものに共鳴したその日から
それは変わっていないというか。
よく「初志貫徹」だなんてカッコいい言葉を耳にしますが、
そういう意味では「初志」なんて全くなかったです。
一義的な理由はあっても、
二次的な目的はなかったので。
世間様でよく言われる「初志」って
この場合でいう二次的な目的を指しているので。
そういう意味でどうしたこうしたというものはなく
単に Rock & Roll してきただけなので。
今時流行り(もうすでに古い!?)の
意識高い系(失笑)の人たちじゃなくても、
普通に考えても意識低いのかもしれません。
といってもね、意識もクソもなく
ライフワークですからね。
生き方の問題ですね。
しかしそれ自体が間違っていたとしても
そうやって生きてきちゃったんだから
今更もうどうしようもない。
実際問題「志」はあったほうがよい
というか、なくてはならないのはよくわかります。
素直に夢を追える
自分を信用できる
自信を持てる真っ当な人間であれば
志も持てて人生も違ったんだろうなーと
そろそろお迎えを意識しつつ考えたりもする
昨今なのでありました。
存在否定を刷り込まれて
人格が形成されていったんだからしょうがない。
そこから逃れることが全てであり、
その行き着いた先が
Rock & Roll であっただけの話。
少し前にも書いたけど
「Rock & Roll is my life」
というフレーズ、
ガキの頃は好きじゃなかったんですよね。
でも悲しいかな、自然とそうなっちゃった…。
何語ってるんだよって!?
7/13 金曜日 ということで
『陸メタルの日』なのでした。
It's been a long time since I rock and roll.
Let me get it back, carry me back, to where I come from...
It's been a long, lonely time......