東京・浅草、浅草寺の雷門の大提灯が
9月18日に張り替え作業のために
10年ぶりに取り外されたんだとか。
浅草寺の雷門は江戸時代末期
1865年の火災で焼失してて、
それが再建されたのが約100年後の
1960年、昭和35年だった、と。
意外と最近のことなのね。
再建されるまでは雷門と大提灯はなかったってことになる。
で、それからは10年に一度張り替え作業が行われていたんですって。
全然知らなかったしちょい驚きです。
そしてその提灯は京都で骨組みや和紙が取り替えられたあと、
11月中旬に再び雷門に戻ってくるとのことで、
それまでは提灯なしということになります。
ある意味レアだね。
ということで提灯がない写真でも。
なんだよ、提灯あるじゃん?
と思った方、
いやいや、よく見てください。
提灯柄の幕が下がってるんですねー。
本当だったら幕もない状態で
提灯がない画が見れれば一番よかったんだけどね。
残念…。
それは外す瞬間か取り付ける瞬間に遭遇しないと叶わないかな!?
ちなみに下の方では何やら作業をされていますが、
恐らく雷門の塗装工事みたいです。
ついでに逆側から。
しかし観光客もビックリするだろうね。
レアって言えばそうなんだけど、
でもせっかく観光に来たのに
あるはずのものがないと…
ってなりそうだよね…。
ちなみに大提灯の大きさは
高さ3.9メートル、幅3.3メートル、
重さが700キロもあるそうです…。
デカ!
最後にもうひとつトリビア。
浅草寺の大提灯の下には
「松下電器」
とクレジットが入っているそうです。
何でもその昔松下幸之助が病気でお参りに来て、
回復後にお礼として、冒頭で触れた雷門修復の寄付をしたからなんだとか。
修復費用の全額なのか
一部なのかはわからないけど、
松下がお金出してなかったら
その後も修復されてないままだったのかな!?
いつかまた松下印を確認できればいいなとは思いますね。
というか、いつかそのうちに「Panasonic」と
表記を変えることがあったりして!?