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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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みなさんはサブスク、入ってますか?


私は SPOTIFY だけは入ってます。


ハッキリ言って便利です。


何も考えないでただ音楽を何か流しておきたいときとかは
特に便利です。


最近流行の「何十周年記念盤」とかも入ってくれてるし。





でもねー、矛盾するようだけど、
昔の作品とかは特にそうだけど
最近そういうのは CD / LP で聴くようにしています。


理由は様々ですが、
アナログ時代~CD 時代になったときにいわれたのと同じで
儀式がこれから聞く音楽への集中度を高めるかなーと。


そして昔の作品は短い。


せっかく儀式をしても、30分くらいで終わっちゃうのもある。


アナログなんてより面倒くさい儀式が2回だからね。


いつ頃からか、長く収録できるからとにかく長く入れるようになったり、
今なんて音圧戦争真っ只中でちょっと嫌気がさしてたりで、
そういう意味でも音圧が低くて短い作品をあえてオーディオで聴くのが
ちょっとしたマイブームですかね。


だって、今の若い子たちなんて
オーディオ機器すら持ってないなんて子、ザラですからね。


スマホで十分なんでしょう。


よくてパソコン。


でもパソコンは内臓スピーカーじゃ意味ないから
外付けの買えよと思うんだけど。


CD ラジカセですら邪魔っぽいです。


まあ時代だね。


人それぞれ、か……。





最近国内アーティストもツウを気取って
限定アナログ盤をリリースするという
悪徳商法が流行っているようですが、
ちゃんと音出るレコード・プレイヤー持ってるの?


タワレコのレジ前とかにで売られてる
簡易的なプレイヤーは、あくまでも「簡易」ですよ?


そんなんでまともな音出るわけないじゃん。



雰囲気だけ楽しみたい商法ですね。


で、それに乗っかってる自称「ツウ」もいる、と。


かなり滑稽だね。


「レコードで聴いてる俺(私)カッコいい!」
なだけでしょ?


音楽の本質なんてもうどうでもよくなってるじゃん。


AKB のファンが一人で CD 何枚も買うのと差異がないと思うけどね、私は。





似たような曲が消費されるためだけに
つくられは消え、
つくられは消え。







「ギターロック」
って言葉は大嫌いだけど
(何故ならロックにはギターがあって当たり前なので)、
かろうじてその形態を保ってるのって
アイドルオタク、アニメオタク界隈だけ!?


コロナ禍の生き残りもあったから仕方ないんだけど
今じゃライブハウスといえば
アイドルかお笑い系とかでしょ?


そりゃバンド使うよりも経費格安だもんな。





なんか嫌な話になってしまったけど、
私は私が好きなロックがいいかたちで
残ってくれることを願うばかりですね。


誰かが聞くか聞かないか、
売れるか売れないかなんて関係なく
創作活動はしていきたいと思っています。


今年に入ってレコーディングしたのはまだ1曲だけど、
年末までにあと数曲は録って、
何かの体裁は整えたいと思っています。


いつも言ってるだけじゃんって?


まあ少なくともやっと動けるようになって
動いているのは事実なので
ゆっくりかもしれないけど
自分なりに作業できればと思っています。



グラフィックとかデザインとかできる人がいると
結構ありがたいんだけど、誰かいません?


気になる方がいらっしゃれば
お声をかけてみてください。



ね、ちょっとずつだけど歩が進んでるんだよ。





音楽をどのように愛するかは人それぞれだけど、
消費されるだけのための音楽は作り手としてもつくりたくないし
聞き手としても存在意義がない。


だから自分はせめて自分にとっては
意味のある何かであってくれることを念頭に置いています。










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椎名林檎、初期はそれなりに好きでした。


やっぱり彼女のデビューアルバム
『無罪モラトリアム』
は衝撃的でしたね。





















万人受けしたけど、わかる人にはわかる部分が
ツボすぎてハマったロック親父も多かったのではないだろうか。


若い女の子の恋愛観を中心に据えた歌詞に
「マーシャルの匂いで飛んじゃって」や
「グレッチでぶって」
なんて、ある一定層しか反応しないフレーズを織り込むセンス。


サウンドのほうは恐らく最後のロックブーム期に
ロックバンドのサウンドで J-POP アレンジで 挑んだ。





そんな期待の星だった椎名林檎は
今では大変ご立派な「椎名林檎大先生」になり、
初期の純粋な激情をぶつけた音楽ではなく、
職業作家と、職業パフォーマーとしての誇りを
前面に出していて物凄くつまらなくなった。


まったくもって鼻持ちならなくなった
ともいえるかな。





そんな椎名大先生のアルバムでも、
1st アルバムは今でもたまに聴く。


お気に入りはほとんどだけど、
そのうちの一つは「幸福論(悦楽編)」



特にグッとくるところは

++++++++++++++++++++++++++++++
そしてあたしは君の強さも隠しがちな弱さも汲んで
++++++++++++++++++++++++++++++

++++++++++++++++++++++++++++++
あたしは君のメロディーやその哲学や言葉、全てを
守る為なら少し位する苦労もいとわないのです。
++++++++++++++++++++++++++++++

++++++++++++++++++++++++++++++
時の流れと空の色に何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君のそのままを愛している故に
あたしは君のメロディーやその哲学や言葉、全てを守り通します。
君が其処に生きているという真実だけで 幸福なのです。
++++++++++++++++++++++++++++++

の部分。
(歌詞のほとんどかい!)





考えてみれば女の子なんて多分みんな最初はそうなんだ。


だけど人は成長もすれば大人にもなる。


しかも女性のほうがより現実的な考え方を
具体的にするようになる。



この歌詞のような世界観は主に10代~20代初期の
大学生くらいの女子にハマる世界観であって、
大人、30歳前後になってくる女性の多くは
この真逆のことを考え始めるだろう。


女性はより現実的だからね。


夢と現実に線を引き
後者にプライオリティが置かれたとき、
その世界観は崩壊する。


そもそもその女性の最初の目的(=夢)と
大人になってからの視点(=現実)は
大きく異なる。





男性は一般的によくいわれるように
「男なんてガキだよ」
っていうのが当たっていると思う。


特にこの世界観に出てくるような
バンドマンや芸術家志望の方々は。





さて、私はこの世界観が未だに好きだ。


つまり、世のほとんどの女性とかけ離れていることになる。



「君の強さも隠しがちな弱さも汲んで」
「君のメロディーやその哲学や言葉、全てを守り通します。」

と宣言した女性が

「君が其処に生きているという真実だけで 幸福なのです。」

というのは残念ながら、男の空想なのだ。

夢見がちな女の子の浮かれではなく。



そうやって男を弄び高笑いするのが
「歌舞伎町の女王」なのです。





お後がよろしいようで。










「casino! #5」
より続き。










長くなったついでに余談ですが、
EPIPHONE RIVIERA とか
EPIPHONE SHERATON とか DOT とかが CASINO と似てて、
というかぶっちゃけ GIBSON ES-335 と並べてみたら
知らない人から見たらきっと全部同じに見えるんです。笑










EPIPHONE RIVIERA











これはブリッジ部分は CASINO とほぼ同じで、
ピックアップがシングルの P-90 ではなく
ミニ・ハムバッカーの確か p-100 だったかな?
そんな型番のが2基付いていて、
乱暴に言えば、 CASINO の見た目で 335 みたいな音が出ます的な感じ。


ヘッドにインレイが入ってますね。



CASINO よりは少々値は上がりますが、これは正直迷いました。
市場にチェリーがあったので。


だから絶対に試奏したかったんだよね。


で、結構よい環境で試奏ができたのですが、
何か物足りないの一言。


もちろん CASINO よりはパワーあるけど。
逆に CASINO のウォームさと繊細さがない。


ゲイン気をつけないと CASINO と同じくらいハウる。


ということで頭の中でいろいろ考えつつも
こいつは必要ないだろうという結論に落ち着きました。


このミニ・ハムがあまり評判がよくないって話も
以前聞いたことがあってそれが引っかかってたんだけど、
見事に残念でした。



あ、 RIVIERA は CASINO とは違って中に木片ブロックが入っている
セミホロウ、いわゆるセミアコです。


CASINO は中が空洞のホロウギターなので
乱暴に言えば、いや、厳密に言えばエレアコです。


GIBSON ES-335 はもちろんセミアコです。










EPIPHONE SHERATON











これはぱっと見もろ 335 ですね。笑


ヘッドの装飾が派手ですねー。


SHERATON もグレードや種類がいくつかあるよう。


特徴としては、他のセミアコ/フルアコが
板を組み合わせて作っているのに対し、
SHERATON はテレキャスターで有名な
いわゆる Thinline 構造です。
ザックリ言えば F ホールをザックリくりぬいているので
他の同系のギターより重いし響きも違うでしょう。


写真のモデルはピックガードを外してありますが、
もちろん付けることも可能でしょう。


ピックアップはカバー付きの通常サイズのハムバッカーを2基搭載。


ブリッジもチューン O マティック搭載。


構造の違いが音に出るんでしょうね。










EPIPHONE DOT











はい、見た目そのまま 335 です。


EPIPHONE の335といえばこの DOT です。


センターブロック入りのセミアコで
ハムバッカー2基搭載、
チューン O マティック搭載、
完璧な 335 コピーですね。笑


違いはポジションマークにインレイが入っているか
ドットが入っているかですね。


このギターはドットなので、通称 DOT と呼ばれるようになりました。


ちなみにポジションマークがドットではなく
インレイのものも存在していて
そちらは本家 GIBSON と同じく
ES-335 と呼ばれるようです。


コイツは ES-335 DOT と呼ぶのが正解かも。


違うのは G か E なだけ。


当たり前だけどメーカーロゴ違いますので。


ギターはヘッドで弾くものなのでこれ大事。


大事なことなので2回言いました。






















GIBSON ES-335











言わずと知れた名器です、ハイ。


永遠の憧れですが、今回の CASINO の購入で少し立ち位置が変わったかな!?










お前、ステージに上がってなくて何年経ってるの?


これからステージ立つことあるの?


お前如きにもったいなくね?



そんな声が聞こえてくるのもわかるし、
それは常々自分で葛藤している。


でもいいんだ。


やれるかやれないかはわからない。


けどやりたいと思っていることがまだある以上、
新しい武器を活かして楽しむことくらい
希死念慮しかない私の人生に許されてもいいだろ?










話のついでなんで書くと、私は
“70th Anniversary”Commemorative John Lennon Casino Package”
(Lennon Natural)の実機を見ました。


触りました。


でも弾けませんでした。


ネックが折れてたので…。



リペア爺と駄弁ってたら、竹の子族みたいな格好の若者が
泣きそうな顔してそのギターを持ってきたのです。


「折れました…!泣」


とにかく取り乱しておりまして。



いやー、見事な折れっぷりでした!


それがその限定版 CASINO 。


レスポール等、 GIBSON のギターが
倒れやすくて折れ易いことは有名すぎますが、
折れたのを見たことがある人ならご存じのとおり、
指板で繋がっているケースやトラスロッドカバーで繋がっているケースなど
そういう支えがないと真っ二つってケースがほとんどです、


私の FLYING V も2回折れましたが、
2回ともそうでした。


その竹の子族が持ち込んだ世界に35本しかないうちの1本も、
弦でかろうじてぶら下がってるって感じでしたね。


いや、そりゃ泣くだろw


世界で35本しかなくて144万円也です。



話を聞く限りでは、多分彼はビートルズや
ジョンレ・ノンについてはまだよく知らない子で
周りに乗せられたのか、これからって感じでしたね。



「明日ライブなんですよー…泣」


って泣いてたんで



「他にギターないの?」


竹の子族
「○×▽★ならありますが…」



「よくわかんないけどそれでいいじゃん?
どういうギターなの?」


リペア爺
「オベーションの廉価版の数万円しかしないアコギだよ」



「え?それしかないの?バンドのパート何なの?」


竹の子族
「あ、バンドやってなくて弾き語りなんです」



「嗚呼…。ならそれでよくね?」



結局どうしたかは知りません。


ただ不思議なのが、どうしてそんな子が
144万円もする代物を買えたのか、買おうと思ったのかなって。


どうしてもジョンが好きすぎて~
ならまだわかるけど、全然そんなんじゃなさそう。


親が太いんだろうな、きっと…。



余談ですが、ネック裏の1フレット辺りかな?
にジョンのイラストがプリントされています。
そこはプリントされた木片部分がもう紙みたいにペロンってなってて
後日結果を聞きにいったら、やはりその部分の修復は不可能で
ジョンのプリント部分は消えたとなったとのことです。


私が見た限りは、綺麗には直らなくても
塗装を吹く前にその紙切れみたいな薄い木片を貼ることくらい
できたと思うんですけどね。


塗装を厚くしてごまかすとか。
何でもできたと思うんだけど。


普通144万円で「ジョン・レノン」というアイコンが売りのギターで
それを象徴する部分が一つでも欠けるとなると、普通納得しないと思うけど。


その辺はあまり拘らなかったらしいので、
やっぱりジョンのファンではないだろう。










最後、ちょっと嫌な話になっちゃったけど、
CASINO を買っちゃったよー!ってことと
ついでにビートルズに対する思いと
CASINO に辿り着くまでの軌跡を記載しました!


もし最後まで読んんでくれた方がいらっしゃれば
どうもありがとうございました!


気になる点などあればコメント欄からお願いします!


なお、自分のギター以外は全て拾い画です。
勝手にすみません。










<完>










「casino! #4」
より続き。










カジノに搭載されている P-90 というピックアップの音が元々好きで、
できれば P-90 搭載の1956年製の
レスポールのゴールドトップが欲しくてですね…。


まあそんな代物は絶対に買えないし、かといって
MELODY MAKER とか、他の廉価版に付いているようなのは
どうも好きになれず……。


その発想はなかったんだな。


理由は多分変な日本人ミュージシャンたちかな。


何か変にそっち方面に煽ってる人、いません?


そういうのあんまり好きじゃなくて…。










なーんて「#4」でもいろいろ考えているうちに、
いろんなタイミングが相まって、
ある日突然閃いたかのように
「あー! CASINO いいじゃん!欲しい!」
って突然なったわけです。


本当に突然。


いや、前から1本あればいいなーくらいには思ってたけど、
買うと決めるというのと単なる欲しいは
やっぱり大きく違うから。


その前からそのリペア爺のところに行くと
必ずと言っていいほど CASINO は弾いてて気に入っていたけど
そういう経験も下地になっていたんだろうね。



決め手の前の決め手は、リペア爺じゃない店で試奏したこと。


違った環境でプレイするとどうか。


これまた重要で。


楽器屋でいいアンプとかで弾くと
クソギターでもよく聞こえたりするんですよ。


それには騙されないように気をつけつつ。


まあ結局そのときのフィーリングが物凄くよくて
「買ってもいいかも」
「でももし買うなら自分を納得させる理由は必要だ」
って思うようになったんだよね。





で、私の場合はギターはヘッドやロゴで弾ものだと思っているので
G じゃなくて E なんだったら、
「妥協できる何か」が欲しい。


逆にいえばそれがないなら無理して買う必要もない。



で、 CASINO ってギターを知らない人が見たら
何かに似てませんか?



そう、 ES-335 です!

私の一生の憧れ、手の届かないチェリーの GIBSON ES-335。


でも手が届くちょっと似た CASINO は
やっぱりちょっと違うし音は全然違う。


CASINO の音、用途等は何となく頭の中で処理できるようになってきたので
欲しいと思ったらあとは色です。
このピースが揃わないと、買うか買わないかは
かなり微妙なライン上でした。


やっぱりポールと3本お揃いのサンバーストなのか?


ジョンが塗装をはいだナチュラル系なのか?



いやー、私、いわゆるアーティストモデルや
アーティストの使っている物と同じスペックの
楽器には興味がないというか、出来れば避けたい派です。


となると前者はもちろん、後者はあり得るようで絶対にあり得ない。



ということで 335 でお馴染みのチェリー一発狙いで!





まだ買うとは決めてはなかったけど
結構何ヶ月も前からネットでもかなり調べてました。


実際に存在していることは確認できても
売っている店、ネット、個人売買が全くない。


そうやって根気よく調べていたある日、遂に出てきやがった!



私は慎重かつ優柔不断で、
石橋を叩いて壊してしまうような人間なので、
普段即断即決はまずないのですが、
この CASINO はネットで探し当てた瞬間、
そこそこ遠かったけど買いに行くことを決めて、
来店~試奏~交渉~交渉成立~買取!
と速攻に至りました。










ということで、チェリーの CASINO 、買っちゃいました!
















これでピックガードが黒だったら一瞬 335 に空目なんだけどね!笑


逆に全く同じじゃなくてよかったと思ってる。


個性大事。


この色なら自分だけのアイコンになり得る。
















FLYING V と比べてみたら、かなり明るく感じるね。


V も新しいときはもうちょっと鮮やかだったはずなんだけどな……。


まあそれもこのギターに刻まれた戦歴だからね。



あ、戦歴で思い出したけど、この CASINO 、
ネック下のバインディングに沿って
クラックともつかない浅いヒビみたいなのが10センチ以上はあって
なんか修復されているようにも見えるんだよなー。


セットネックのセットの線のところにも
3センチほどのキレイな割れみたいのがあるし。


こちらは修復や損傷が確認できず。


あとはブリッジの小さな部品がオリジナルではない。


ロゴが取れそう。
(ロゴだけ別で買ったから問題なし)


トーンノブがズレている。



などなど、よくみたら結構な不具合が。


これら不具合は買ったときは気づかなくて、
家に帰ってから気づいた。


とはいえ音には影響なさ気だし、
実は値引きもしてもらっているので
まあよしとしないとかなーって思っている。


一応3ヶ月の保証はついているけど
傷なんてその時に指摘しないとわからないしね。


まあ中古だし、自分のギターもクラック、打刻ありまくりだしね。


ただ GIBSON 系のネックの折れ易さを懸念してて、
それらの傷が中までいってなければいいなーって。


音的にも大丈夫だと思うけど。





あとこの CASINO は中古で
ソフトケースしか付きませんでしたが、
店員曰く、多分本当はハードケースがあって
旧オーナーが持ってこなかったということなので
まあ元値はその分の上がりますよね。


定価がいくらだったかはわからないけど
そこそこだったのでは、と思っています。



シリアルで調べたら2011年、中国の青島工場製です。


エピフォンといえば
必ずや「エピチョン」と揶揄されるように
80年代からずっと基本的には韓国製だったのですが、
この個体は中国の青島工場製で安心しました。


本当だと「エピチャイ」(中国製)も安心できないんだけど、
青島工場って GIBSON をつくっている工場なんです。


つまり、今の GIBSON のレギュラーラインは中国製です。


最後のフィニッシュだけアメリカでやって
「MADE IN USA」の刻印が押されるわけです。


高いラインは全部アメリカでやってるはずだけど。


ということで、私の手に入れた CASINO は
ほぼ GIBSON の EPIPHONE CASINO なのでした。



で、私の CASINO にはかつての山野楽器がやっていたように
日本で最終チェックしました的な印が一応ありました。


ので、まあ安心かなー。



あ、年代的に、私の FLYING V は
間違いなく純度 100% MADE IN USA です。


これ超大事。










#6 へ続く。










「casino! #3」
より続き。










話が大きく反れましたが、また反れます。


15年近く前に知り合った楽器のリペアマンがいて
(便宜上、以下、リペア爺と書く)、
彼の店に数か月~半年に1回くらいだけど
用があったりなくても遊びに行ったりしてるんですが、
最近そこで試奏するギターって
大概レスポールか CASINO なんですよ。


まあ私がアコギには興味がないからなんだけど。


前は FENDER 系や国産系も弾いたりしてたんですけどね。


でも他の箱モノは基本的には弾かない。


あ、 335 は弾く。笑



ちょっと変わったギターが置いてある店なので
そういうのとか、基本、ソリッドギターなら弾きます。


楽器を触らせてその人がどういう人なのかを
探るのが好きみたいです。


同時に彼の店に相応しい客か否かの判定もしているようです。


偏屈オヤジっていうか、ちょっと変わった人ではあります。


一見さんお断りな空気満載です。



私は FLYNG V もそこで直してるし、
そんなこんなで縁が続いているというか。





前述のとおり、ここ数年、ビートルマニアの間では
ちょっとしたお祭というか、カオス状態が続いていたのですが、
それと並行して私にカジノを弾くチャンスが幾度となくあった。


これって今考えると凄いなって。


タイミングがよいじゃ片付けられないというか。


ちなみに韓国製のサミック・エピチョン・カジノも
日本製寺田楽器ジャパエピ・カジノも
最近の中国製青島工場カジノも全部試奏しています。










ビートルズとは一定の距離を取ると決めた
あの中二の神保町での『GET BACK』との出会い。


でもこの年までビートルズは大好きだし
ギターも弾いていた。


そこで『ROOFTOP CONCERT』の映画と
ディズニープラスの『GET BACK SESSION』
が出てきた。


何度も書くけど IMAX で『ROOFTOP CONCERT』を見て
本当に泣いたよ。


思い出すと書いてる今も涙が出てくるほど。










2010年に Epiphone USA から日本限定で70本、
“70th Anniversary”Commemorative John Lennon Casino Package”
(Vintage SunburstとLennon Naturalの2カラーが35本ずつ生産)が発売。





















その頃からいわゆるビートルズブームが再燃気味だったのかも。


ビートルマニアに限らず楽器が好きな層にも訴求力があるし。


下地はできていたってことかな。



そして音源が次々にオフィシャルでリリースされ、
映像まで大量に公開された。


やっぱりこの映画、配信で CASINO 人気が爆発したのかな?





という状況になるとも思わず、
リペア爺の店で何の疑問もなく
CASINO を弾いていたんだよなー。


結構気に入ってました。


やっぱりギターって自分で試奏しないとダメなんよ。










#5 へ続く。










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