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~ 迷える子羊ならぬ 迷えるメシアの戯言 ~   "狂乱の貴公子" The Messiah, Ronald Oscar のブログ(仮)
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Ronald Oscar
神聖ゴルゴタの陸メタルの会総帥 / KILLING ROSE リーダー(Vo/G)
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本日は十五夜お月様、中秋の名月だったということで。





















満月の左に光る小さな点は木星です。





















屋形船、じゃなく、遊覧船っていうのかな!?


新しめの屋根のある船が隅田川を北上していました。





















スカイツリーの色がこれ以外にも
いろいろ変化していたのですが、
全部はなかなか上手く撮れず、まあこんな感じになりました。





今回はスマホの一覧見出しはバッチリでしょう!










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前回まで、シリーズものとしてまとめてアップしたんですが、
ちゃんと表示されるか、遷移も間違っていないかなど
チェックをするために、スマホも使いました。


通常このブログはパソコンで更新していて
自分ではパソコンでしか見ないので、
スマホだとどうなっているのかちょっと心配で。



その辺は特に問題なかったんですけどね。


ひとつだけ問題が…。





テンプレートがパソコンの設定とは違って
シンプルになっていることは知っていました。


画像がある記事の場合は、画像が見出しに表示されることも
(複数ある場合は一番最初の画像)知っていました。


知っていたのにとんでもないミスを犯していました…。





















グロ画を使ってしまった場合はソイツが表示されてしまうという…。


他の記事に画像を使っていれば
まだ紛れたかもしれませんが、
いきなりこのオッサンが表示されるのはホラーですよね。


かなり心臓に悪いです…。


ショック死する人が出てきても困るので
今後この辺も意識していかないとなーと。
(今後更新する気があるのかないのかは別として…)





でもね、個人的には今回のこの小説、
よく書けていると思います。


ブログや携帯小説なんて今時流行らないので
また別の媒体に転載してもいいネタかなー
なんて思ったりもして。










ということで、お口直し。


ちょうどデニーズでいいもの食べたので。





















チョコ好きのハートを離さない小悪魔デザート
DEVIL'S ブラウニーサンデー600円(税抜546円)
(デニーズホームページより引用)





最近どこのファミレスもひと昔ふた昔に比べて
随分高くなったなーと。
(サイゼリヤ以外)


その中でもデニーズは無駄に高いなーと。


というのもあるんですが、
このサンデーだけは昔から不動なんじゃないかな!?


ということでコイツは大のお気に入りです。










きっと一覧には美味しそうなパフェの画像が
表示されることでしょう…と思ったが…

一枚目にプレビューのスクショ載せちゃったから
それが載るじゃん…。


大失敗…。


書き直す気力もないしな…。



うう、おあとがよろしいようで…。
(よろしくねーよ!)










本コンテンツは、国家権力や政財界からの圧力などを含むあらゆる理由から、突然削除する可能性等も否めません。
悪しからずご了承ください…。



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この記事は本ブログ内に掲載の、【携帯小説/ウェブ小説】カテゴリの小説『俺、鳩川だから!』の目次となります。
本記事より各ストーリーのページに移動できると同時に、各ストーリーから本記事へ戻ってくることもできます。
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◆ 目次 - index ◆


◎001 『俺、鳩川だから!』 (全5話+3項)


   ●第1話 - バッドボーイと不良

   ●第2話 - 拉致

   ●第3話 - キックスタート

   ●第4話 - カースト

   ●第5話 - 看板

   ●当初のあとがき

   ●まえがき的で総あとがき的な何か

   ● 目次 - index =当ページ






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このブログに掲載の『携帯小説/ウェブ小説』カテゴリの物語は全てフィクションです。
登場する人物、団体等は、実在するものとは一切関係ありません。 
ということになっておりますので、悪しからずご了承ください…。










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『俺、鳩川だから!』
 <あとがき>

※肩書等の各種データは2010年当時のものです。
 その他時系列等も2010年当時ベースの記載となります。
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21世紀初頭の本国において、政権交代が起こり得た。

そしてその新政権で内閣総理大臣の座に就いたのが、実に4代にもよる実質的な世襲を行ってきた、『名門』と呼ばれる政治サラブレッド一家、鳩山家の4代目、鳩山由紀夫である。



さて、ここで問題なのは、本作『俺、鳩川だから!』に登場する「タラコゴリラ」こと「鳩川由紀男」少年が、果たしてこの『名門』一家の人間なのか?
『華麗なる一族』の一員なのか?

興味はまさにその一点に尽きる。





ここで鳩山家の家族構成を確認してみる。

由紀夫には同じく政治家で国会議員である弟の邦夫、井上家に嫁いだ姉、和子という姉弟がいる。



由紀夫の子供としてその存在が確認できるのは、工学者の息子、紀一郎のみであるが、紀一郎はツカサよりも年下となってしまうため、先輩という設定には合わない。



邦夫には二男一女がいる。

あらゆる選挙で敗戦を繰り返す長男太郎は、出身校がツカサと一致しない。

妹の華子は女性であるので対象外となる。

弟で官僚の二郎は、ツカサよりも年下と、これまた先輩という設定の鳩川由紀男には該当しない。



最後に念のため和子の系統だが、そもそも姓が嫁いだ先の井上であるため、可能性は低い。

息子と娘が一人ずついるようだが、息子で某大学准教授の慎が、仮に諸事情で鳩山姓を名乗っていたことがあったとしても、年齢や出身校が設定と異なるようだ。

娘の綾子は鳩山華子と同様、女性なので当然対象外。


ちなみにこの井上家も名門一家で、和子の夫、井上多門の父、井上薫は、第一勧業銀行の頭取までのぼりつめた人物である。





以上のように、もっとも可能性がありそうな3人が、ことごとく鳩川由紀男には該当し得ないのだ。



由紀夫の邸宅は田園調布、邦夫の邸宅は本駒込にあるため、鳩川由紀男がどちらかの息子だった場合、普通に考えればそのどちらかの邸宅に住んでいる可能性が非常に高い。

つまり、少なくとも当時、音羽の鳩山邸に居住していた可能性は極めて低いわけだ。





鳩川由紀男の言っていたことが嘘ではないという前提で考えれば、他に自ら鳩山と名乗り、音羽の鳩山邸を指して「自分の家」と言えるに値する人間が居るということになる。


これはもしかして由紀夫や邦夫の隠し子などがいる可能性もあるということか。

そうではなければ他の系統でまだ鳩山姓を名乗って鳩山邸に生息できる人間がいる、ということを示していることになるが…!?





ツカサが出会った鳩川由紀男とは、一体何者であったのであろうか…!?


あれから20年経過するが、鳩山家のご子息の活躍を見る機会が増えた現在、謎が深まるばかりである。





<おわり…だけど、よろしければ「まえがき的で総あとがき的な何か」へどうぞ>



→「まえがき的で総あとがき的な何か」へ


→目次へ





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『俺、鳩川だから!』
・第5話(最終回) <看板>
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「ありがとうございました!」


ツカサはスーパーのレジで会計を済ませてお店を出た。



お店の中は冷房が効くようになり、一歩外へ出ると汗ばむような季節になってきた。


(アイスでも食べたいな…。)



汗が出るのを避けるように、日影を探しながらゆっくりと歩くツカサの視界に、とてつもなく暑苦しい顔、タレントのジミー大東にソックリなタラコゴリラが入ってきたではないか…!


その距離を縮めるように自転車に乗ってツカサに近づくタラコゴリラ……
由紀男だ……。


どうやら由紀男の視界にもツカサが捕えられたらしい。





由紀男のタラコゴリラ号は真っ直ぐツカサの前で停車する。



「君、この辺だったの?」



「そうですけど…。」


(うっせーな…関係ないだろ…
 この辺だからこんなところで買い物してんだろ、大馬鹿野郎が!)


この前のことを思い出すと、その顔を見るだけでもイライラする。


シュウだけではなく、ツカサだって恥をかかされているのだ。


まったく、嫌なところで嫌な奴に会ったものだ。



「この辺なんすか?」


黙っているわけにもいかないので、ツカサは一応大人な対応で返す。



そうしたらこのタラコゴリラが胸を張ってこう答えた。



「うん!俺、鳩川だから!」



(は?鳩川???
 だから何なの?別に名前は聞いてないぞ!?)



「え…?
 はぁ…?そうなんですか…。」



「え?
 俺、鳩川だよ?」


ツカサのリアクションに不満だったのか、由紀男はとある方角を指差して、またもや必死に名前をアピールする。



(なんだコイツは…!?
 だいたい名前だけで家がわかるっていうのか?)



「…。はぁ…。」


(これは単なる自己紹介なのか?何なのか!?)



「俺、鳩川なんだけどな…。」


よっぽど自分が知られていないことがショックだったのか、自転車で走り去る鳩川の背中は寂しげだった。



(なんでアイツはあんなに名前を強調したんだ?)


(名前で家がわかる訳ねーだろ…)


(つーか普通教えたくねーだろ…)










由紀男のことを変な奴だと思いながら帰路につくツカサの目の前に、選挙ポスターの看板が現れた。



『自慢党 鳩川草夫』



この鳩川みたいに豪邸を持っている世襲の有名政治家じゃあるまいし、普通名前だけで家まで特定できる訳ねーっつーの!





あれ……??


え……??


チョマテヨ……!?!?!?


鳩川……??


「俺、鳩川だから!」って言ってたよな!?!?!?


えぇ??


「鳩川草夫」???


ま、まさかぁー…!?!?!?





大通りの奥には、鳩川家の豪邸、鳩川邸がある。


ま、まさか、アイツの言ってた鳩川って、あの鳩川のことだったのかー…!


しかしあそこに人は住んでいるのか?


いや、住んでなくても周辺に住めるビルやマンションくらい持ってても不思議じゃない。


うーん…!


いや、マジかー…!





しかしその日から高校を卒業するまでに、ツカサは学校でも家の近所でも、自称鳩川のタラコゴリラ由紀男に逢うことは二度となかった…。





<おわり…だけどあとがきへつづく>



→あとがきへ


→目次へ





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